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ミルクの歴史
2003.11
牛乳をベースにした人工栄養は、牛乳を薄めることから始まりました。これはヒトの乳に比べて牛乳のたんぱく質とミネラルが多かったことへの対応でした。大変発育の早い赤ちゃんにとって、骨や身体を作り上げていく上でミネラルは大切な成分です。しかし過剰に摂ったミネラルは、赤ちゃんの未熟な腎臓を通して体外へ排泄されなければなりません。しかし赤ちゃんの腎臓は未熟で、大人のように濃いオシッコを作ることができません。腎濃縮力が大人の半分、つまり、余分に摂った不要のミネラルを体外に排泄するのに、大人の倍量の水が必要なのです。
ミルクだけを飲んでいる赤ちゃんを例にとり説明してみましょう。赤ちゃんが摂る水の量は、調乳時に使った水と、調乳液中の脂肪や炭水化物、場合によってはたんぱく質が体内で燃えてエネルギー源になった時に生じる水を合計したものです(おおよそ調乳液の出来上がり量と思って大差ありません)。一方体外に出ていく水は、オシッコとして出ていく水の他に、呼気中の水分や汗というものを考えておかねばなりません。
ミネラルの多い濃いミルクを与えられていた時代には、オシッコとして使わなければならない水の量が多かったために、気温が高く、汗としてあるいは呼気中に出ていく水の量が増える夏季などには、水不足を起こし、発熱する例が見られました。そのものズバリ、「夏季熱」と呼ばれました。現在のミルクでは、電気透析などの技術によって、母乳のミネラルバランスを参考にしながら、ミネラルを十分減らし、「予備水分量」が十分確保されていますので、このような心配はまずありません。
ところで最近水に対する関心が大変高まり、コナミルクを"ミネラルウォーター"で調乳するお母さんが現れました。一口にミネラルウォーターと言っても、水割り用にミネラルを強化したものから、ただの湧き水といったものまで千差万別です。過去には、"調乳用"とうたっているにもかかわらずミネラル含量の極めて高いものがありました。コナミルクのミネラル量は、水道水あるいは一般的な井戸水程度の硬度のもので調乳されることを想定し調製されています。どうしても容器入り飲料水を購入してコナミルクを溶かすという場合には、表示されているミネラル量の数値を比較して、是非"ミネラルの多くない"ごく"自然の水"を選んで下さい。さもないと、せっかくの脱塩の努力が無駄になってしまいます。
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