全日本プロレスの最強決定リーグ戦「チャンピオン・カーニバル(CC)」(4月8日・後楽園ホール開幕)の出場12選手が22日、都内で発表され、ノアの秋山準(41)が00年のノア旗揚げ以来、初めて古巣・全日本に里帰り参戦を果たすことになった。また、新日本の永田裕志(42)の初出場も決まった。
秋山は「自分の中で3冠(ヘビー級)というベルトはノアにいても頭の片隅にいつもあったもの。ここで勝てばその道も開けてくる」と、出場の決め手を明かした。
00年までの全日本在籍時に、秋山は3冠のベルトを巻いていない。また、93年から00年まで8年連続出場しているCCでは、準優勝が最高位。3冠王座とCC優勝は“忘れ物”になっていた。
「選手として折り返し地点を回っている」という秋山は「あそこ(3冠、CC)の中には僕の尊敬する先輩たちが名前を刻んでいる。その中に僕の名前も刻みたいという思いが強い」と吐露。馬場、鶴田、天龍、三沢、小橋…王道を歩んだ先輩たちの系譜に、秋山が名を連ねる時が来た。
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