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現在、東電で現実に頑張ってる方について、3/20付けで「自分は福島第一で働いていました」という日記が転載されているブログがありました。
(http://blogs.yahoo.co.jp/hirano282828/62114790.html) 現在、福島原発で残って作業する東京電力や関連作業員たちの呼称は「Fukushima50」という名前で、海外で大きく知られる存在になっているそうです。 これ以下↓は全て上記URLの日記(を転載されている方の記事)の転載です。一部加筆修正してあります。 知人(福島原発にいた東電正社員:年齢は20代前半、ようは最前線の下っ端)の日記を転載します。 *** 【 ここより転載日記 】 *** ■自分は福島第一で働いていました: 転載拡散希望 フォローしてくれている皆様にお願いします 。 福島第一は地震が起きた時までは全然問題ありませんでした。 津波からです。 報道では冷却の為のポンプ等が壊れて注水出来ないとありましたが、そうではなく津波が建屋内に侵入して電源が全滅したので機械を動かす事が出来ませんでした。 早い段階でホウ酸を注入出来なかったし、非常用発電機も水没、なんにも出来ませんでした 。 現場の東電社員や協力企業の人は放射線を浴びるのを承知で頑張ってます。それでも注水は足りず水素爆発を起こしてしまい 1~4号機は悲惨です。 残っている東電社員や協力企業の人は着替えもシャワーもなく飲み物も食べ物と限られた状態で作業してます。交代要員がやっときました。でも足りません。 1~4号機は設計にすごく問題があったのは間違いありません。いくら復旧作業といってももの凄い量の放射線を浴びます。もう現場の社員は精神的に限界です。 主に自分がやった事は、車のバッテリー取り外し、現場に持ち運び燃料プールを冷やす為のライン構成、四号機の燃料プールを冷やすための活動 。しかし四号機は線量が高すぎて少ししか活動出来ず、 直後退避中に三号機が爆発しました。ヘリから投下する為のホウ酸を運ぶ作業15トン分を大熊の化学工場からJビレッジに搬出しました 悲惨な現場と爆発を見てしまい精神的に参っています。 自分のしてた活動が余り意味がなくなっててショックです。 でも 発電所には海から水をずっと注水してます 放射線も危険な状態にはなってません。対応はひどいと思いますが作業員は必死に頑張ってます。 応援してほしい 。もしよかったら一原発職員のメッセージとしてみんなに拡散してほしいです。 みなさんに多大な迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちで一杯です。体が休まったらまた原発に向かいます。応援して欲しいのです。 自分の名前がばれないように拡散してもらえないでしょうか? フェイスブックでもTwitterでも出来る限り拡散してほしいです。 ・追記 水曜日にまた福島第一で働きます。ここで応援して下さっている方々、全国で不安な日々を過ごしている方々。その方々の為に僕達は原子炉を安定させに行きます。批判する方々も安心出来るように見守ってください。応援していてください。関東に電気が戻るように、福島の方が一日でもはやく家に帰れるように 頑張ってきます。 ■以下は私の質問に対して、東電正社員からの回答メッセです。(質問内容は「危険任務は東電正社員でなく下請け社員では?」 福島原発で、最初 協力企業さんで残っていたのは二社(TE社、TS社)だけでした。みんな避難させたのです。 本当は50人だけではすぐ線量の上限になってしまうので足りません。対策室には200人ほど人がいます。ちなみに(最初)海水を原子炉に注入する作業をしたのは東電正社員です。自衛隊は放射線をあびて逃げてしまいました。今は勇気を出して戻ってきて頑張ってますが。 「例え自分が犠牲になっても原発を復旧すれば、沢山の命が助かる」と強い意思のもと復旧作業を行ってきます。 **** 転載日記とメッセは ここまで(以上) ***** ■補足説明 東電原発関係者といっても、 (A)原発の安全面で予算確保や、設計をする人。 (B)すで設計構築されている原発の運用をする人(ようは現場)に分かれます。 転載する日記は(B)の人(年齢は20代前半)の日記です。 ちなみに 福島第一原発は(1)東電正社員や東電子会社社員 (2)その下請けメーカー(3)さらに その下請け という、多段ネスト構造からなります。 私の別の知人は、東北で被災しましたが、原発最前線のかたには大変感謝しておりましたね。「災害は地震津波まででSTOPしてほしい、放射能災害まで拡大しないでほしい。放射能の危険に合いながら頑張っている東電関係者を声援したい。復興には巨額の資金が必要なので、被災していない地域の人は経済で支援してほしい。」といっておりました。 私も東電TOPの危機管理には???ですが、同じ疑問と怒りをもちながらも、TOPのしりぬぐいをして、最前線で戦ってくれている人の日記を転載しました。 ここでは東電の危機管理の議論はお控えくださいね。 なお、「是正処置(被害の復旧)」と「予防処理(責任と原因の追及)」は別のものです。チェルノブイリでは3,000人が事故当日に即死、 4,000人がガンで死亡ですので、この二の舞にならないよう、今は 「是正処置(被害の復旧)」の最前線のかたがたを声援します。落ち着いたら予防処理の議論になりますが、、私ごときのでる幕ではないです。 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/hazaya/diary/201103210000/4ce52/
すでに東電は自衛隊の統合司令部の指揮下に入っています。当初からのすべてのデータを押さえています。
まず、当初ポンプが動いていたにもかかわらず、海水注入による廃炉になることを恐れ、東電は緊急措置を実施しませんでした。さらに東電正社員は職場放棄で逃げる者が続出。下請け会社の社員と残った社員だけで対応していました。東電正社員は危険地域に出ていません。 現実に被爆しながら対処しているのは自衛隊と消防でしょう。あなたは何を考えて「拡散希望」などと書いているのですか。 今あなたのこのブログが大問題になっています。ご承知の通り非常時にデマ情報を拡散させることは100条規定で刑事罰の対象になります。 事実確認もなしに「拡散」したのだから、当然、責任はとる腹ですよね。 (2011/03/22 10:59:44 PM)
わたしは警察庁の人間です。行災命が出ている国家非常事態宣言下で根拠が明確ではないデマ情報を流すことは処罰対象です。ですから警告しました。削除する気がないならしょうがないですね。公安部の電子情報保全隊に連絡します。(2011/03/22 11:22:06 PM)
すでに最初の情報発信者は身柄拘束されています。現在取調べ中ですが「軽率な事実と異なる文章を書いた」と自供しています。事態対処法関連3法を読めば、今あなたが何をしているのか理解できると思いますよ。これが最後の警告です。(2011/03/22 11:35:53 PM)
国民保護法に基づき流言の流布は法律により処罰を受けます。未確認情報を根拠とした発言にご注意ください。(2011/03/23 01:19:57 AM)
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