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2011年3月22日(火) 19:38 |
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市民レベルでも被災者受け入れへ
行政だけでなく市民らも被災者の受け入れ態勢をと活動を始めています。 インターネットのコミュニティーサイトを通じて、空き家や救援物資の情報を被災地へ提供しようというものです。
ハンズフリーの携帯電話で空き家の情報を交換しているのは、西江嘉展さんです。 職業は岡山市北区一宮にある吉備津彦神社の神主です。 西江さんは友人とともに震災後の16日、インターネットのコミュニティーサイト・ミクシーに「おいでんせえ岡山」を立ち上げました。 岡山県内の空き家情報と救援物資の情報を提供するためです。 サイトには、岡山県内各地から空き家の情報が届き始めています。 現在「おいでんせえ岡山」に協力している人は53人。 20日初めての会議が開かれ、空き家探しや救援物資の備蓄倉庫の確保など担当を決めました。 参加者の黒住さんは、吉備津彦神社の周辺で町内会長をしています。 黒住さんは各家を廻って、空き家の提供を呼びかけています。 今回の震災を様々な形でサポートする組織作りが市民たちの間でも進められています。
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