2011-03-21 18:40:38

笑顔あふれる場所

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インプロ(即興劇)をやっている。
台本も打合せもなしにお話を創っていく。

昨年11月にインプロ・フェスティバルというのを新宿のプークに観に行った。
どうなっていくか分からないハラハラドキドキ感。
まさかビックリマークという展開、それがうまくまとまっていく。
そのスリリングさと面白さにお腹から声を出して笑えた煜


それからすぐにインプロの一日トライアルコースという体験クラスがあったので申し込み。
年明けには3日間集中クラス、そして今、ベーシッククラスというレギュラークラスの初歩のクラスで学んでいる。
他にも段階や目的による様々なクラスがある。


今日は、その稽古場でいろんな人が集まって楽しくインプロをした。

細かい内容を挙げているとすごいことになるので省きます。

とにかく笑顔煜キラキラ
初めて会った人とも、大人も子供も、学生も社会人もプーさんも。

今日は雨が降って寒いのに、部屋の中は笑顔と熱気で暑くなった。

最後に、「今私たちにできること」を挙げていった。
節電、募金、あきらめない、買いだめしない、電車や自転車を使う……
当たり前のことばかりだ。
結局、そんなことぐらいしかできるものではない。
けど、大事だって認識すること、
認識を継続することがきっとこの先に何かを生み出す力となると思う。

だから今日のこと忘れないでいよう。
自分にいつか、使命が訪れるまでにパワーをためておこうグー
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2011-03-19 14:57:47

日常のありがたさ

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今日の東京はとても暖かい桜
私は朝からそうじ、いつもより丁寧にそうじ。

そうじする家のあることのありがたさ友


だんなが家にいる。

一年の4分の3は出張。

私も地方公演、超早朝出勤、レッスンなどでなかなか家にゆっくりいない。

今回もすれ違いで一緒にいる予定ではなかったが、

大震災のためだんなの仕事は2週間流れ、

私も土日のイベントなどことごとくキャンセルになった。

私がそうじしている間、だんなは庭に生えた木の枝の剪定。

途中から私も剪定された枝と葉を分別。

ぽかぽか陽気の中で二人で作業できるなんてすごく幸せだハート
遅い昼食は軽く一杯のラーメンを二人で食べる。
夜には、義母のところでごちそうになる予定だから。

義母は、たっぷり作る癖がある。
いつもたっぷりおすそ分けもいただく。

17日が義母の誕生日だった。70歳後半か?

元気で長生きしていてくれる。


言葉にすると大誤解を生むが、

震災に対しても感謝をしたら良いのではないかと考えた。
ほんとにひどい目にあっている方々のことを思うと

こんなことを言ってはいけないと思うが。

だけど、辛いことばかりではない。

それは、たくさんの人々も感じていることでしょう。
感謝することで早く乗り切れないだろうか。
感謝するエネルギーが宇宙にいっぱい届けば、

この地球の傷口も早く塞がるのではないか。

今、被災者の方々に何もできずにいる私ですが、

この気持ちさえずっと持ち続けていれば、

「今」じゃなくても何かできる時期を与えてもらえる気がする。
私だからできることが。

きっと、たくさんの子供たちが笑顔になるように、

私はそこに行くことができると思う。

それは、今まで25年以上

当たり前のようにやらせていただいていたことだから、

当たり前のことなんだけど、

当たり前にできることが感謝なんですまったりネコ

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2011-03-17 23:12:57

もし、着ぐるみを着て地震にあったら

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ぴぃすまいるはっぴぃ


 山梨市の幼稚園で着ぐるみのお芝 居をしてきた。この辺りは地盤がしっかりしていて地震の影響は少ない場所らしい。
 園児たちはとても元気だった。今日は3月生まれのお誕生会。廊下で出会った園児たちが「ワタシ(ボク)、4歳」などと次々に言ってくる。この子たちが大きく成長し、大人になり、子孫を生み、年老いていくまで生きていてほしいと心の底で祈る。

職員室で昼食をいただきながら地震の話になる。70歳を超えたご夫婦だろう。理事長らしきおじいさんと、園長らしきおばあさん。二人が途中、地震になったら外に逃げた方が安全か、園舎にいた方が安全かで討論が始まってしまったあせる
自分一人ではなく、たくさんの園児を預かっている時間は、やはり自分のことより園児のことを一番に思う。
実際の話、お寺で葬儀中に地震が起きたとき、住職さんだけが最後まで残ったということまで出てきた。
今日のメンバーで、当時本番中だった者が二人。一人は音響と照明、一人は演技中。都内の盲学校の体育館で地震は起きた。
視力のない(弱い)生徒たち、その恐怖は何倍か計り知れない。とにかく、生徒が全員部屋から避難するまで待つ。その間、照明押さえる者あり。役者は音のある間は、あの揺れの中芝居をやり続けたと言う。役者とMCを兼ねた子は急いでMCの衣装に着替え、音が止まってから幕前に出たが当然誰もいなかったらしい。

私は、都内のキャンペーンの仕事で、正にあと5分くらいで着ぐるみで出る準備をしていた。中に入る格好は、汗をかいてもいい動きやすいものを着るが、その日はスウェットの上下。パジャマみたいな格好。髪が落ちてきたり汗が目に入らないために手ぬぐいを頭に巻いたり水泳帽を被り、更に首が人間とばれないようにモジモジくんみたいなものを被る。
そのいでたちで表に出るには抵抗があった。
もう3年くらいこの町の薬局のキャラクターとして人気者の着ぐるみ。あの人が入っていたのかとか知られてはいけない。
モジモジと水泳帽をはずし、コートでパジャマを隠してから表に出る。その間の葛藤。
以前も福岡で某テレビの人気キャラで収録直前に地震があって収録中止になった。その時、もしまた地震があったらと話し合った。もちろん子供やお客様優先、次に顔出しの人、着ぐるみは… 私は、不自由な状態のまま自力で人目につかない場所に逃げるのだろうと想定した。

みんな、その時の自分の立場によって優先順位は変わる。職業意識の強い者は心も強いと思う。


ぴぃすまいるはっぴぃ

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