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'11/3/12

旧市民球場振り返る150点

 解体中の旧広島市民球場(中区)の歩みを振り返る企画展が12日、市郷土資料館(南区)で始まった。球場正面に掲げた文字看板や球場設計図など初公開を含む資料約150点を展示している。市公文書館との共催。4月10日まで。

 テーマは「市民の夢―旧広島市民球場の誕生」。ひと文字1・3メートル四方の「広島市民球場」の文字看板や、球場設計図、起工式や竣工(しゅんこう)式での市長の式辞文などを公開する。

 使われていたホームベースや照明器具、スタンドのイスを並べるほか、1957年2月末の着工から完成するまでの球場の姿を追った写真も展示している。

 ゆかりの写真計400枚をまとめた記念集「広島市民球場の記憶」(A5判150ページ、1600円)の販売も。

 月曜休館(ただし祝日の21日は開館し、22、23日を休館)。入場料は大人100円、高校生以下50円。

【写真説明】旧市民球場の文字看板などが並ぶ企画展



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