中国新聞社と、中国新聞の３４８販売所でつくる「中国新聞中国会連合会」（杉田政彦会長）は14日、東日本大震災の救援物資として水や食料などをトラックに積み込み、広島市中区の中国新聞ビルを出発した。

　この日朝、中国新聞サービスセンターの広島配送センター（西区）で、タオル２千枚を中国新聞輸送のトラック１台に積み込んだ。同ビル前では、中国新聞輸送の従業員ら約10人が、２リットル入りミネラルウオーター１８００本とカップ麺１６００食の入った段ボール箱を載せた。

　救援物資は友好紙の河北新報社（仙台市）と、河北新報の販売所でつくる「宮城河北会」に託し、被災者に届けてもらう。

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【写真説明】救援物資をトラックに積み込む中国新聞輸送の従業員たち（14日午前11時20分、中国新聞ビル）