'11/3/19
広島県、外部から2人登用
広島県の湯崎英彦知事は18日、今春の組織改編で新設する広報総括監と、1996年の建て替え以降で初となる県立美術館(広島市中区)の専任館長の人事を発表した。組織の活性化を目指し、外部の人材を登用した。
広報総括監に就くのは、神戸市出身でIT会社元社長の樫野孝人氏(47)。湯崎知事が、面識があった樫野氏の経験や広報宣伝力を評価した。就任は5月1日付。
県立美術館の専任館長には、神戸市出身で兵庫県立美術館参与の越智裕二郎氏(61)を起用する。集客力や専門性を高めるのが狙い。就任は4月1日付。