'11/3/18
予備自衛官に招集命令書交付
自衛隊広島地方協力本部は17日、東日本大震災の被災地支援に対応するため、広島県内の即応予備自衛官30人に防衛相の招集命令書を交付した。
広島市中区の本部であった交付式には、即応予備自衛官2人が出席。天野寛雅本部長が命令書を手渡し「被災者のため全力で任務に当たってほしい」と訓示した。残り28人には本部職員が職場に出向くなどして交付した。
30人は23日から約2週間、避難住民の生活支援などに当たる。
即応予備自衛官は、会社勤めなどをしながら有事に出動する。実際の任務に招集するのは初めて。
【写真説明】天野本部長(左端)から招集命令書を受ける稲崎さん