ビジョンと政策

政治家かつや忠(鰹谷忠)のビジョン

変革(チェンジ)から挑戦(チャレンジ)へ

先の総選挙において歴史的な政権交代が実現されました。圧倒的な国民の支持を得た民主党をはじめとする政権与党が、これまでの官依存から政治主導の国政運営を実行してきております。国民生活最優先の日本社会の実現に国民の誰もが大きく 期待をしているところであります。

しかし、中央における政権交代だけで、自民党政権下で疲弊し、崩壊した地方の再生を果たすことは容易ではありません。むしろ急速な改革と事業の見直しや予算の削減によって、さらに地方が厳しい状況に置かれることは明らかであります。国の地方再生支援策が同時に用意されなければなりませんが、これまでとなんら変わらない「国頼り」という発想だけでは、地方の自立再生の機会を失いかねません。

今度は地方が変わる番です。「北海道のくにづくり」を進めようという道民意識を醸成し、結集し、北海道が立ち上がる時なのです。


私は1987年に17年10カ月勤務した郵政省を退職し、北海道議会議員選挙に出馬しました。そして初当選以来、6期23年にわたり、議会と道政運営にかかわってきました。会派では政策審議会、道議会では水産林務委員会・北方領土対策特別委員会・過疎地域振興対策特別委員会などで役職を務め、議会では副議長も務めてまいりました。これらの仕事を通じて、幅広い視点で道政に参画することができたと自負しております。

そしてこの度、道民の幸せと北海道の自立再生を図るために、2011年に執行される北海道知事選挙に挑戦する決意を致しました。

今こそ国に対し、北海道の立場を明確に主張し、道民意識の結集を図ることのできるリーダーが必要です。まさに北海道知事こそ、その役割と責務を果たす存在です。北海道議会議員は誰よりも北海道と地域に深くかかわりを持ち、道民生活と福祉の向上に責任を持つ立場にあります。北海道のトップリーダーである知事は、そうした道議会議員が政策を競い合い、道民の審判と負託を受けることで選ばれるべきであり、それでこそ、北海道と地域の活性化と再生の道が開かれるものと信じております。


大切なのは、地方自らが考え行動を起こすことで、今日北海道がかかえる多くの困難を乗り越えることができると確信を持つことです。知事選挙への挑戦という私が歩む道は決して容易なものではありませんが、私と思いを同じくする多くの道民みなさまが全道各地に必ずいるものと信じております。2010年の新たな年を、「北海道のくにづくり」に向け北海道が立ち上がる幕開けの年とするために、私のすべてを尽くします。

前北海道議会副議長
北海道のくにづくりを進める道民会議代表
鰹谷 忠

文字サイズ 文字サイズ 小 文字サイズ 中 文字サイズ 大

かつやのかつやくブログ

北海道のくにづくりを進める道民会議