(cache) GOSICKsⅡ　夏から遠ざかる列車

GOSICKsⅡ　夏から遠ざかる列車

GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車―
桜庭一樹

やっと読み終わりました。買ってから何ヶ月たつんだ自分･･･！
今は彩雲国の短編2巻と少年陰陽師最新刊に取りかかっております。リリアとトレイズの上下巻はその後かなー。タクティクスもまだ読んでないんだけどなー。ハイジも読みたいんだけどなー。学園キノもあるしなー。
どれだけためる気だ自分･･･！(汗)

一応以下ネタバレ。

今回の書き下ろしは表紙だけでした･･･武田さんのイラストを楽しみにしていただけに少し残念です。他のお仕事も持っていらっしゃるようなので仕方ないかもしれませんが。

・仔馬のパズル
これは前巻の第5話、｢午前3時に首なし貴婦人がやってくる｣と一緒に本誌に掲載されていたもので、読んだときはちゃんとつながってると違和感なく読めたので、逆にバラバラで読んだほうが違和感感じました。これは特に言うことないですよ。あ、ヴィクトリカがちゃんと返事するようになったのって確かこのあたりじゃなかったっけ？

・花降る亡霊
アブリルちゃん男の子に一目惚れされる話。一弥が好きなアブリルが、その後どうしたのかが気になります。
檻に閉じ込められて死ぬほど不機嫌なヴィクトリカを是非ともイラスト化して欲しかった･･･

・夏から遠ざかる列車
表題作。ここで初めて寮母さんの名前がゾフィだということと昔学園のメイドをしていたことが明かされます。あとセシル先生のフルネーム。今まで登場していたけど名前が出てきていなかったキャラを使って、上手く新キャラのように見せていたのがさすがです。最後読むまでセシル先生だと気付かなかったよ！
2人仲良くチョコケーキを食べるところを是非ともイラスト化して欲しかった。
ところでセシル先生の学園を退学する理由は｢小公女｣から取ってるんですかね？

・怪人の夏
題名見たとき何の話かとっさに思い出せなかった･･････
あの一弥の面白いおねえちゃんの話ですな！(笑)
あの吉良という人がやっぱり絵画泥棒なのかな？なんか続きがありそうな終わり方です。

・絵から出てきた娘
是非とも木の上から降りられなくなったヴィクトリカをイラスト化してほｓ･････
一弥が人形マニアだと誤解を受ける話。ブロワ警部のお付の二人がイワンとエバンだと判明。でもあれって矛盾してないか？確か1巻の最後の方で一弥と一緒にいるヴィクトリカを見てるはずなのに、この回では人形だと思ってる。あの時は一弥と一緒に警察署まで行ったのに･･･
なんでだろう。

・初恋
ブロワ警部がなぜドリルを2本に増やしたか(5巻)の真実。
私てっきりジュピターは東洋人なのかと思ってたよ。ブロワ警部と同様に。でも黄色い犬ってどんなだろう･････ゴールデンとか？てかあんな性格の人にあんな言い方したら信じるよ！ジャクリーヌに関してはつくづくブロワ警部がかわいそうになります。
題名の初恋はブロワ警部の初恋か、それともジャクリーヌの初恋か？

これの長編の続きが気になってるので短編はあんまり思うところがなかったな。まあ、既に本誌で読んでるしね。

Check

2006.07.16 Sunday 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲

Tagebuch

GOSICKsⅡ 夏から遠ざかる列車

GOSICKsⅡ　夏から遠ざかる列車