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中小企業診断士 橋本哲司

もう、挫折しない。資格独学を仲間とともに。

中小企業診断士 橋本哲司 写真

橋本 哲司(はしもとてつじ)

資格 中小企業診断士 受験時の仕事 営業
性別 年代 40代

【資格取得を目指した動機】

 私は、長年会社で営業を続けてきました。若い頃はそれなりの成績を達成し、順調に昇格・昇進を果たしてきたのです。特に、若い頃は、お客様の係長や課長の方にかわいがってもらうことで、営業予算を達成できていました。しかし、35歳を過ぎたあたりから、接するお客様の役職が、部長や役員の方と、少しずつ上位の方になってきたのです。すると、そうしたお客様との会話では、分からない単語がどんどん出てくるようになったのです。「このままでは、お客様と会話ができない!」と感じたことが、勉強嫌いの私を動かしました。何か勉強しなければ、と。そうした時に、ふと目にしたのが中小企業診断士でした。

 以前から中小企業診断士の存在は知っていましたが、私には関係ないと思っていた資格。ところが、その時の私には、「この資格しかない!」と思うようになったのです。

【勉強中のストーリー】

 その後、私は3年掛かって中小企業診断士を取得しました。1年目は資格予備校に通ったのですが、なかなか理解ができず、1次試験敗退。「資格予備校に通っているんだから大丈夫だ!」という思いがどこかであったのでしょう。2年目からは、自分を追い込むために、独学に切り替えました。自分のことは自分で管理するしかない!と強く思い、私は勉強を続けようと決心したのです。しかし、2年目も1次試験で敗退。敗因は明確で、結局ほとんど勉強をしなかったのです。やはり独学の難しさを痛感したことを覚えています。3年目は、実はしばらく勉強をしませんでした。「もう諦めよう」と。しかし、どうしても資格のことが気になってしまい、インターネットで色々と情報を集めたりしていました。すると、この「やる気タモツくん」を発見したのです。変な名前だ、と(笑) その後、やる気タモツくんを通じて有資格者(先輩)の方に励ましてもらいないがら、1次試験、そして2次試験まで、無事に合格することが出来ました。

【私の勉強法】

 私の勉強法は、とにかく問題集を解きまくることでした。そして、分からない・解けない問題があったら、その分からないところをテキストで調べる、という進め方です。私は飽きっぽい性格でしたので、テキストをじっくり読むという勉強法は、性にあっていなかったのでしょう。この勉強法で、なんとか合格することができました。色々な人が色々な勉強法を言っていますが、私の一番大切だと思うことは、その人にあったやり方があるということです。人によっては、テキストから着手する人もいると思いますけれども、性格によって、人それぞれのやり方があっても良いのではないでしょうか。

【受験生へのメッセージ】

 中小企業診断士を取得することは、大きな転機となると思います。診断士の資格は、取る前と取った後に、こんなにも印象が違うのか、ということを感じる資格です。そうした意味で、今資格合格を目指されている方の中には、「この資格って何に役立つんだろう?」と迷っている方もいらっしゃると思いますが、私からお伝えできるのは、「取ってみてください。そうすれば、その効果が分かります」ということです。本当に、資格を取ってからというものの、私の週末の生活は全く変わりました。それまでは、(もちろん勉強はしていたのですが)、今思うと、けっこう無駄な時間を過ごしていたんだなと思います。そんな私が、今では週末にセミナー講師などもさせていただくようになりました。週末がかなり充実した生活になり、妻からも「あなた元気になったね」と言われます。これも、資格取得のおかげでしょうね。

【タモツくんを利用して】

 2年連続で不合格となり、諦めかけていた私を応援してくれて、本当に良かったです。どうしても、2年不合格が続くと「私には無理かな」と思ってしまいがちだと思います。タモツくんは、そうしたところを上手く持ち上げ、お尻を叩き、合格に導いてくれました。今思うと、たまたまインターネットで見つけたことは、私にとってラッキーだったと思います。

 今後、他の資格にも挑戦するかもしれませんので、その際にはまた利用したいと思います。本当にありがとうございました。

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