「大丈夫」じゃないです。
2011年 03月 22日
東京から避難して3日が経ちました。
事も落ち着いていない、気持ちも落ち着いていないけど、あまりに腹が立つので書き込みです。
ひんしゅく買うかもしれない、なにを大げさなと思われるかもしれない。みんなが頑張ってるのに「この非国民!」と怒鳴る方もいるかもしれないけど、僕は避難しました。
「被災地じゃないだろ」という人もいるでしょう。
でも、僕は東京も被災地だと判断し、家族を守りたい一心で3ケ月前に引っ越したばかりだけど疎開しました。
確実に東京にも火の粉は降り掛かってきている。見えないだけで。
テレビから飛び込んでくる原発爆発の映像を見て「こりゃもうおしまいだ」と思いました。
毎日のように襲う余震のたびに、1歳の娘を抱きしめ震える妻が気がかりでした。
家族3人、窓を締め切った部屋で散歩にも出られず息を詰めて暮らす毎日。
耐えられませんでした。
テレビでは。
「健康に“ただちに”害が生じるレベルではない」を繰り返す報告と、同じ顔。
はいはい、もう聞き飽きましたよ、そのセリフ。
その言葉のあとにはホントはカッコがついてるんですよね。
(でも、10年後とかには、なにかしら出るかもしれませんけどね〜。でも、その頃には因果関係わからんから、ワシら知らんもんね)って。
ジワジワ出てくるだろうって思ってたら、やっぱり出てきた。
ホウレンソウに生乳、それに水道水。
それも避難区域外でだ。
なんだよ、このいい加減な区域設定は。
ニュースでは首都圏でも放射線が測定されましたと地図上に各地のなんちゃらシーベルトが。
はぁ? 今年の流行語大賞にノミネートしそうですね。
お笑い番組の冗談映像を見ているようです。
そのうち日本の天気予報では花粉症のように放射線レベルが出されるのでしょうか。
お天気お姉さんが、
「今日は北よりの風。いつもより都心に振りまかれる放射性物質の量は多めでしょう。夕方からは雨も降り出すのでお子さんや妊婦さんは折り畳み傘を忘れずに」
なんて予報を届けてくれるんでしょうか。
この先ずっと、こんなのにつきあってビクビク生きてかなきゃいけないのか。
勘弁して下さい。
『ウソつきは原発の始まり』って言葉があります(ないか?)
「絶対」なんて軽々しく使っちゃいけない言葉を乱用し、安全だなんて大ウソついてきた原発推進派。
(その大ウソを許してきた僕ら!!!)
毎日の「大丈夫」宣言も、僕にはウソにしか聞こえてきません。
学者や専門家も、裏があればホントの事は言えない、言わせてもらえなかったりします。
でも、多くの人が「大丈夫」ととらえているようです。
そうとらえないとやってられないというのもあるでしょう。
会社のこと、生活の事、地域のつきあいのことなどいろいろあって、そう簡単に動けないし。
僕は心配性です。
電車がトラブルで遅れたら…と心配で、打ち合わせには早めにでかけます。
取材先には予備のカメラを必ず持って行きます。
原稿の締め切りも、余裕をもって進めます。
だから今回も用心しました。
想定外を想定して。
娘の未来を守りたくて。
下手したら友人知人も離れていくかもしれないな、親や親戚からも非難されるかも、今の仕事も廃業だなとも、覚悟して。
放射能、そんなに甘いヤツラじゃないんじゃないかって思います。
日本は国を信じて国民はひどい目にあった歴史があるじゃないですか。
戦時中と、今の状況が僕には重なって見えるんです。
竹やりでアメリカに勝てると(勝てるわけないのに)だまされ練習させられてましたよね。
戦況がいくらヤバくなってきても「勝ちます。大丈夫!神国ニッポンが負けるはずありません」と洗脳され、大事な命を無駄に投入され続け失わされてきた第二次世界大戦。
原発事故は人災で戦争だと思います。
全く本当にこのバカ国家にバカ会社(の経営陣)めが。
「大丈夫報道」や「特攻的作戦の美化報道」で貴様らの罪をそらすなよ、薄めようとするなよ。
メンツや自分たちだけの金の事考えて、大切な国民の命や健康、小さな幸せを奪うなよ。
僕はだまされないし、許さない。
以上は勝手な僕の思いと怒りと愚痴と判断と叫び。
トホホと思って下さってかまいません。
ぐっちゃぐちゃでごめんなさい、でした。
読んでおこう!
コチラをクリック!
事も落ち着いていない、気持ちも落ち着いていないけど、あまりに腹が立つので書き込みです。
ひんしゅく買うかもしれない、なにを大げさなと思われるかもしれない。みんなが頑張ってるのに「この非国民!」と怒鳴る方もいるかもしれないけど、僕は避難しました。
「被災地じゃないだろ」という人もいるでしょう。
でも、僕は東京も被災地だと判断し、家族を守りたい一心で3ケ月前に引っ越したばかりだけど疎開しました。
確実に東京にも火の粉は降り掛かってきている。見えないだけで。
テレビから飛び込んでくる原発爆発の映像を見て「こりゃもうおしまいだ」と思いました。
毎日のように襲う余震のたびに、1歳の娘を抱きしめ震える妻が気がかりでした。
家族3人、窓を締め切った部屋で散歩にも出られず息を詰めて暮らす毎日。
耐えられませんでした。
テレビでは。
「健康に“ただちに”害が生じるレベルではない」を繰り返す報告と、同じ顔。
はいはい、もう聞き飽きましたよ、そのセリフ。
その言葉のあとにはホントはカッコがついてるんですよね。
(でも、10年後とかには、なにかしら出るかもしれませんけどね〜。でも、その頃には因果関係わからんから、ワシら知らんもんね)って。
ジワジワ出てくるだろうって思ってたら、やっぱり出てきた。
ホウレンソウに生乳、それに水道水。
それも避難区域外でだ。
なんだよ、このいい加減な区域設定は。
ニュースでは首都圏でも放射線が測定されましたと地図上に各地のなんちゃらシーベルトが。
はぁ? 今年の流行語大賞にノミネートしそうですね。
お笑い番組の冗談映像を見ているようです。
そのうち日本の天気予報では花粉症のように放射線レベルが出されるのでしょうか。
お天気お姉さんが、
「今日は北よりの風。いつもより都心に振りまかれる放射性物質の量は多めでしょう。夕方からは雨も降り出すのでお子さんや妊婦さんは折り畳み傘を忘れずに」
なんて予報を届けてくれるんでしょうか。
この先ずっと、こんなのにつきあってビクビク生きてかなきゃいけないのか。
勘弁して下さい。
『ウソつきは原発の始まり』って言葉があります(ないか?)
「絶対」なんて軽々しく使っちゃいけない言葉を乱用し、安全だなんて大ウソついてきた原発推進派。
(その大ウソを許してきた僕ら!!!)
毎日の「大丈夫」宣言も、僕にはウソにしか聞こえてきません。
学者や専門家も、裏があればホントの事は言えない、言わせてもらえなかったりします。
でも、多くの人が「大丈夫」ととらえているようです。
そうとらえないとやってられないというのもあるでしょう。
会社のこと、生活の事、地域のつきあいのことなどいろいろあって、そう簡単に動けないし。
僕は心配性です。
電車がトラブルで遅れたら…と心配で、打ち合わせには早めにでかけます。
取材先には予備のカメラを必ず持って行きます。
原稿の締め切りも、余裕をもって進めます。
だから今回も用心しました。
想定外を想定して。
娘の未来を守りたくて。
下手したら友人知人も離れていくかもしれないな、親や親戚からも非難されるかも、今の仕事も廃業だなとも、覚悟して。
放射能、そんなに甘いヤツラじゃないんじゃないかって思います。
日本は国を信じて国民はひどい目にあった歴史があるじゃないですか。
戦時中と、今の状況が僕には重なって見えるんです。
竹やりでアメリカに勝てると(勝てるわけないのに)だまされ練習させられてましたよね。
戦況がいくらヤバくなってきても「勝ちます。大丈夫!神国ニッポンが負けるはずありません」と洗脳され、大事な命を無駄に投入され続け失わされてきた第二次世界大戦。
原発事故は人災で戦争だと思います。
全く本当にこのバカ国家にバカ会社(の経営陣)めが。
「大丈夫報道」や「特攻的作戦の美化報道」で貴様らの罪をそらすなよ、薄めようとするなよ。
メンツや自分たちだけの金の事考えて、大切な国民の命や健康、小さな幸せを奪うなよ。
僕はだまされないし、許さない。
以上は勝手な僕の思いと怒りと愚痴と判断と叫び。
トホホと思って下さってかまいません。
ぐっちゃぐちゃでごめんなさい、でした。
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by tokishin | 2011-03-22 00:15 | 育児のこと | Trackback | Comments(1)