ドタキャン
テーマ:ブログここにきて残念ながらU-23参加者のドタキャンが続いている。
こちらからスカウトした場合のメリットは、自分の理想に近い
人材を確保できること。
反面、デメリットは本人のやる気が充実していないことです。
若い子はただでさえ気持ちがころころ変わります。
気持ちが定まっていないのに芸能界(に限らず)にチャレンジしても
挫折するのは目に見えている。
簡単に挫折して、放り投げられては、先行投資する側は金銭的にも
損ばかりすることになる。
実際に以前、アスリートのマネジメントでこちらは大迷惑を被っている。
(近いうちに訴えることになりますが)
ドタキャンは想定内だし、始まる前にキャンセルする方がこちらも助かる。
だから始める前に何度も本当にやるか?確認します。
大人から見れば、若い子のフラフラした気持ちは丸見えだからです。
プロデュースやマネジメントをする会社はリスクが大きいんです。
だから芸能人の給料は売れても暫く安いままなんです。
それまでに投資した分を回収するまでは当然のこと。
会社に利益が出て初めて給料も上がる。
そういった当たり前のことが理解できていないから、たまに親が出てきて
事務所から独立させてもっと儲けようとバカな行動をしてトラブルになり
業界で干される。
同じく、アイドルが恋愛禁止なのはファンに対する配慮もあるが、先行投資
を回収するまえにスキャンダルで勝手に結婚などされては事務所は大損害。
プロダクションからすると身勝手にも程がある行為です。
そういったリスクを回避できるシステムがU-23プロジェクトの良いところです。
本人のやる気や実力が伴うまでリスクを負わない。
本人の参加リスクも、いきなり芸能界に飛び込むより売れなかったことを
考えるとリスクはない。
更に未成年者は保護者の承諾が必要であり、本人の気持ちだけでは
参加できないことから、優秀な人材を集めることは非常に困難を伴う。
プロジェクトのスタートが遅くなっても、参加者のレベルを下げたりする
ような事は絶対にしない。
プロジェクトをスタートすることが目的ではなく、一流の芸能人を育てることが
目的であるから、焦る必要は無いんです。
現在、スカウト以外にもオーディション応募など、他の手段でも参加者を募ってる
が、オーディションのメリットはやる気がかなりある子が多いことや、すでに保護者の
承諾を得ている子が多いこと。
デメリットは合格レベルの子が少ないこと。
ダイヤの原石探しは簡単ではないです。