東電の二号炉と三号炉には外部電力が通電されている。煙は製油製品の燃焼による独特の現象である。もしや、通電したことで電気系統の被覆が燃焼したのではあるまいか。黒煙であれば、状況はかなり深刻である。
地元にいる屋内退避の法華講員は、ダメもとという考えで即刻避難すべきである。東電は過去にも重要な危険事項を隠蔽いた前科があるから信用するな。
管民主党政権は、東電にやられっぱなしである。そもそもである。電機供給の一時停止など必要が無いのである。夜間は電力が過剰となり夜間割引がなされていて、夜のネオンなど問題となる電気消費ではない。
13日の東電の記者発表では、不足する電力は、1,000万kwと言っているが、14日の東電の記者会見では若い担当者が不足する電力は100万kwと言っていた。思わず口をすべらしたのであろう。
もしも1,000万kwも不足するのなら、計画停電を次々と撤回するはずがない。
この季節、午後5〜7時がピークと言うのは本当であろう。しかしこれまで電力を供給して来たのであるから、この時間に急に1,000万kw以上の電力が不足するとは信じられない。午後5〜7時において一部の地域で計画停電を強行している。
これは、最悪状態にある東電が、無智・無能の管政権を手玉にとり、東電の有り難さを売り込んでいる作戦ではなかろうか。
これに翻弄されている管民主党と、東電のスポークスマンとなりさがっている枝野の発表を鵜呑みにすべきではない。
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