小松のコンビニ強盗 周到に計画か (21日)

19日に小松市のコンビニエンスストアで起きた強盗事件で、犯人の2人は遺留品に指紋が残らないよう犯行直前に手袋をするなど、周到に計画を立てていたことが分かりました。この事件は19日未明、小松市の「ファミリーマート今江中店」で、2人組の男がたばこを買うふりをして店員を羽交い締めにし、レジから現金およそ3万円を奪ったものです。警察の調べによると、犯人の2人は店に入った時は手袋をしていませんでしたが、たばこを注文し現金を出す直前に手袋をはめ、紙幣に指紋が残らないようにしていたということです。また店員が1人しかいない時間帯を狙っていることから、警察は、犯人は事前に店を訪れ勤務状況を探っていた可能性もあるとみて、防犯カメラの解析や聞き込みを進めています。 (15:56)