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自衛隊の活動継続に強い期待

3月21日 15時57分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

宮城県の村井知事は、21日、陸上自衛隊の東北方面総監部を訪れ、震災の支援活動に感謝の意を伝えたうえで、今後の活動の継続に強い期待を示しました。

今回の震災では、仙台市にある陸上自衛隊東北方面総監部が、全国から派遣されたおよそ10万人の自衛隊員の指揮を執っています。21日は、宮城県の村井知事が震災後初めて東北方面総監部を訪れ、各地の被害などの情報を集約し、具体的な支援の内容を決めている「幕僚調整室」を視察しました。村井知事は、およそ100人の隊員を前に、「寝食を忘れ、救助や生活支援に取り組んでいただき、県民を代表して心から感謝を申し上げます。大変つらい、厳しい任務ですが、どうか最後までよろしくお願いします」と述べ、今後の活動の継続に強い期待を示しました。視察を終えた村井知事は報道陣に、「自衛隊には行方不明者の捜索を継続していただいたうえで、避難所などで苦しんでいる被災者の支援を重点的にお願いしたい」と述べました。