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湿った布で開口部ふさぐ 換気で窓開ける際

(03/20 16:48)

 福島第1原発の事故により屋内への退避が指示された区域の住民に対し、経済産業省原子力安全・保安院は20日、石油ストーブやファンヒーターなどの暖房器具を使っていて換気が必要な際は、できるだけ発電所と反対方向の窓を開け、開口部は湿らせた布でふさぐよう呼び掛けた。

 放射性物質の室内への侵入を減らすため。保安院は、屋内退避区域となっている原発から20〜30キロ圏内では、原則として窓などを全て閉めることを求めているが、今回は必要な換気を行う場合の注意点を示した。

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