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9日ぶり救出 倒壊家屋から80歳女性と孫 宮城・石巻
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震災復興支援へ税減免 過去の法人税還付
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地震10日目、80歳祖母と16歳孫を無事救出
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政府は東日本大震災の被災地の復旧や復興を急ぐため、緊急の税制減免策を導入する検討に入った。大震災による損失を補填するために2010年度以前に納めた法人税を還付するほか、工場や住居の復旧が困難な企業や・・・>>続き |
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2号機の通電確認 放水作戦も続行 福島第一原発
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圧力一時上昇、不安定続く 福島原発3号機
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巡航ミサイル・空爆も…多国籍軍がリビア攻撃
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東京電力福島第1原子力発電所3号機は20日、原子炉格納容器の圧力が上昇し、一時設計上の上限に近づい・・・>>続き |
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米艦から巡航ミサイル124発 リビアの軍事施設を攻撃
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みずほ銀、給与振込を他行委託へ
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2号機通電を確認、冷却機能回復は21日以降
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システム障害で振込業務に支障が出ているみずほ銀行は20日、企業による給与などの振込業務の一部を他行・・・>>続き |
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宮城県石巻市の倒壊家屋から女性(80)と孫の男性(16)が救出されました。津波で家ごと流されましたが、冷蔵庫のヨーグルトやコーラを口にして9日間、助けを待ち続けていました。被災地での活動は被災者支援に軸足が移りつつありますが、「必ず生存者はいる」(警察幹部)と捜索に携わる人々を奮い立たせました。リビアでは米英仏中心の多国籍軍が空爆を開始。政府軍が優勢だった情勢は大きな転機を迎えました。(沢)
東日本大震災による生活物資の不足問題に改善の動きが出てきました。首都圏では月末にはガソリンの品薄が解消される見通しになり、スタンド前の長蛇の列もなくなる方向です。飲料水や家庭紙など食品・生活用品の買いだめも徐々に収まりつつあります。 ただ被災地は一部で改善しつつあるとはいえ、物資不足はなお深刻で、メーカーが東日本への商品供給を優先した結果、西日本で品薄が表面化するといった余波も出ています。野菜からの放射性物質検出問題を含め、消費者は冷静な対応が必要です。(井)
津波でつぶれた家屋から80歳の祖母と16歳の孫が9日ぶりに救出されました。冷蔵庫の中の飲料で喉の渇きを癒して生き抜きました。3月11日の巨大地震の発生以来、悲しみにくれていた我々に、ようやく明るいニュースが届きました。希望さえ失わなければ、未来は必ず切り開けると、日本人全員に教えてくれているようです。1面と3面で大きなスペースをとって報じています。奇跡の生還劇をじっくりお読みください。(松)
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