界尾根・唐沢峠・大ノ沢右岸尾根・大山北尾根・物見峠 (雪山ハイキング / 丹沢)
日程:
2011年03月13日(日) [日帰り]
メンバー:
アクセス: 利用交通機関: 電車 バス <行き>本厚木発 6:55 煤ヶ谷 7:30 <帰り>清川村役場前 18:05 アクセス(Google Transit): [my出発地登録]※要ログイン 行きの経路を調べる: 電車, 車 帰りの経路を調べる: 電車, 車 地図/標高グラフ: ルート図 / 1/25000地形図 Google Earth GPX file ブログに貼付 地名データを登録 [+]グラフを拡大 |
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コースタイム:[注] | ||
7:35煤ヶ谷BS-8:10界尾根口8:20-10:35三峰山分岐-11:30唐沢峠11:35-11:50大ノ沢右岸尾根口-13:05大山北尾根-13:20西沢ノ頭-13:35ミズヒノ頭-14:00/16号鉄塔14:05-15:20一ノ沢峠-15:25唐沢林道-16:25物見峠16:30-16:45三峰山分岐-17:25煤ヶ谷BS |
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コース状況/その他周辺情報: | ||
界尾根 踏み跡(作業道)明瞭からやや明瞭。石柱26号からヤセ尾根で、踏み跡やや不明瞭となる。途中まで水源標識杭あり。 大ノ沢右岸尾根 始めは黄プラスチック杭あり。途中より少ないが、標旗あり。積雪のため、踏み跡はわからず。過去の記憶では、やや不明瞭。積雪25cm。 大山北尾根 積雪20〜25cm。16号鉄塔から一ノ沢峠の中間位まで積雪あり。途中より、物見峠入口への尾根を下り、一ノ沢峠に向かった。 物見峠からの下山道 一部、積雪あり。5cm *山行の帰宅後に巨大地震で、被災者の悲しみを知り、こんな時に山へ行っていた事が、悔やまれる。被災者が、早く、復興できるよう、支援しましょう。 |
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写真: |
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感想/記録:(by yamajinn) | ||
巨大地震で世の中が騒然としているのに、山へ行きたい気持ちを抑えきれず、前回(2011.2.21)登った隣の尾根、界尾根に行く事にした。 谷太郎林道終点から界尾根は始まる。ここで、谷太郎沢の木橋を渡り、正面の明瞭な作業道へ行く。左側が不動尻へ行く登山道。一見、正面の作業道の方が、はっきりしている。 100mほど登って、後ろを見ると、登山者が一人、私の後をついてくる。彼にどこへ行くか、確認すると不動尻経由で三峰山を登るというので、間違いを指摘。正しい方向を教えると、お礼を言って、戻っていった。 この時、下の沢を見ると、釣り師二人が、たき火を始めた。この二人は何を考えているのだろう。たとえ、沢の近くとは言え、たき火をするとは。火の粉が周囲に飛んでいるのにあまりにも無責任。釣りで、常に火の側にいるとは思えない。こういう無責任な輩がいるのは、許せない。 憤りを感じながら、植林帯の急斜面を登っていく。美しい林。40分近く登ると、倒れかかっている保護柵が右側に現れる。しばらくは、保護柵を右に見ながら、登っていく。保護柵が終了して、作業道を登っていくと、作業道が尾根の左斜面を行くようになる。5分ほど行ってみるが、尾根から離れるばかりなので、少し戻って、適当な斜面から尾根に向かった。 尾根には保護柵があり、これを右に見ながら、登っていく。保護柵の終了地点は美林。そこには、境界石柱26号がある。雪の大山が木々の間から見える。広めの尾根はこの付近までで、次第に尾根は狭くなってくる。 石柱29号からは痩せ尾根になり、積雪もある。小さな鞍部が二ヶ所あり、雪が付いている、左右は崖。慎重に越える。界尾根は宝尾根のようにロープを必要とする急登はないが、痩せ尾根が多いので、慎重な登行が必要。境界石柱34号があり、ロープが張られた場所で三峰山登山道に合流する。唐沢峠へのルートは前回よりも積雪がある。 唐沢峠で一服。石尊沢へ下る道は一面、雪で、足跡は残っていない。大ノ沢右岸尾根に行くには、沢へ降りた地点の堰堤では、下流側へ下る。二ヶ所の堰堤を左岸側から越える。朱の脚立がある保護柵が大ノ沢右岸尾根の登り口。バリエーションルートを始めた頃(2009.12.7)、ネクタイ尾根と間違えて登った時には保護柵内に入ったが、今回は柵沿いを回り込んで尾根に出る。 尾根には始め、黄プラスチック杭が数本あるが、途中から、なくなる。積雪も次第に増え、25cm位はあると思う。誰も歩いていない美林の尾根をトレースを刻むながら、登っていく。赤黄の標旗がある場所からは北尾根まで数本の標旗がある。急登もあるが、危険箇所がない美林の尾根。雰囲気はネクタイ尾根と似ている。 北尾根に到着。まだまだ、たっぷりと雪が残っている。17号鉄塔を下るのが、当初の予定だったが、未知尾根を下るには、時間不足と判断して、そのまま一ノ沢峠まで下る事にした。ところが、途中で、標旗と踏み跡を見逃し、手前で左の別尾根に入ってしまった。そのまま下っても、物見峠入口付近に出るだろうと判断して下る。やはり、物見峠入口と一ノ沢峠の登山道の指導標に出た。物見峠入口方面へ少し下って、沢の橋まで確認してから、一ノ沢峠に戻り、唐沢林道へ。林道にはまだ、圧雪のある場所が多い。 物見峠はまだまだ積雪がある。5cm位だろう。三峰山分岐の水平道にも積雪があり、その上には落石が多数、残されていた。分岐からの下りは積雪はなく、落ち葉の上を快適に下っていく。 帰宅後、地震のニュ-スを見ていて、被災者の主婦が夫、娘さん二人が行方不明で「私、一人になってしまう。」とこらえていた涙を流しながら、仰った言葉がとてつもなく、胸に迫ってきた。出来るだけ、早い救援をお願いしたい。 私に出来る事は、金銭的な援助しか出来ないが、被災者の冥福と早期の復興を祈るだけです。 |
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この記録で登った山/行った場所: | ||
西沢ノ頭 (1094m) ミズヒノ頭 唐沢峠 林道谷太郎線終点P 大小屋ノ沢分岐 煤ヶ谷 物見峠 黒岩 一ノ沢峠 物見峠入口 16号鉄塔 913m峰(境沢ノ頭・境沢クドレ) | ||
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