あまりに唐突な入閣要請:その6
2011年3月20日:パート4
前回までのブログ(その1ーその5)で、菅総理が本気で谷垣総裁に入閣を求めたとは思えない3つの理由を書いた。(1)谷垣総裁が、電話一本の唐突な入閣要請をその場で受け入れることはあり得ないと分かっていたこと。(2)谷垣総裁の入閣は、自民党と連立を組むことに他ならないのに、政策協議の提案すらなかったこと。(3)閣僚ポストの半分を自民党に渡す覚悟があるとは思えないこと、だ。
谷垣総裁は、菅総理の要請に対して、「閣外から全面協力する」と答えたとのこと。 これは正しい選択だと思う。 自民党の立場は、「菅総理に明鏡止水の心境で様々な問題を判断してもらう。我々は政府与党の手の届かないところを補う気持ちで協力する」というものだ。 実際、自民党の各部会で議論した内容は(3月16日のブログ「自民党が政府に申し入れたこと」を参照)、自民党政策調査会がまとめた政府への提言に凝縮されている。 そのうちの幾つかは、政策に反映された。
3月16日には、「各党・政府震災対策合同会議」も立ち上がっている。 各党の実務者協議は、毎日のように行われている。 被災地への募金や救援物資の搬送も、自民党独自でやれることは全てやっている。(詳しくは自民党HPを参照) もちろん、政府の活動を邪魔しない形で進められている。 行き当たりばったりの「入閣要請パフォーマンス」(連立の申し入れ?)で世論にアピールする暇があったら、実際に与野党で協力出来る部分を広げていくことに重点を置いたほうがいい!!
あ、そろそろ行かないと。 この続きは「あまりに唐突な入閣要請:その7」で。
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前回までのブログ(その1ーその5)で、菅総理が本気で谷垣総裁に入閣を求めたとは思えない3つの理由を書いた。(1)谷垣総裁が、電話一本の唐突な入閣要請をその場で受け入れることはあり得ないと分かっていたこと。(2)谷垣総裁の入閣は、自民党と連立を組むことに他ならないのに、政策協議の提案すらなかったこと。(3)閣僚ポストの半分を自民党に渡す覚悟があるとは思えないこと、だ。
谷垣総裁は、菅総理の要請に対して、「閣外から全面協力する」と答えたとのこと。 これは正しい選択だと思う。 自民党の立場は、「菅総理に明鏡止水の心境で様々な問題を判断してもらう。我々は政府与党の手の届かないところを補う気持ちで協力する」というものだ。 実際、自民党の各部会で議論した内容は(3月16日のブログ「自民党が政府に申し入れたこと」を参照)、自民党政策調査会がまとめた政府への提言に凝縮されている。 そのうちの幾つかは、政策に反映された。
3月16日には、「各党・政府震災対策合同会議」も立ち上がっている。 各党の実務者協議は、毎日のように行われている。 被災地への募金や救援物資の搬送も、自民党独自でやれることは全てやっている。(詳しくは自民党HPを参照) もちろん、政府の活動を邪魔しない形で進められている。 行き当たりばったりの「入閣要請パフォーマンス」(連立の申し入れ?)で世論にアピールする暇があったら、実際に与野党で協力出来る部分を広げていくことに重点を置いたほうがいい!!
あ、そろそろ行かないと。 この続きは「あまりに唐突な入閣要請:その7」で。
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2011-03-20 16:55
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