せと弘幸Blog『日本よ何処へ』

「国民の生活が一番」

−などと言ってきた小沢一郎、鳩山由紀夫らは何か言って見ろ！

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　小沢と鳩山が動いたようですね。

　小沢、鳩山氏、首相に注文＝震災対応に不満

　菅直人首相が19日午前に行った民主党代表経験者との会談では、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相から、東日本大震災をめぐる政府の対応に注文が相次いだ。

　小沢氏は、震災からの復旧・復興について「ぜひ全力を挙げてほしい」と要請。福島第1原発の事故対応についても「全力というより、総力を挙げてもらいたい」と求めた。

　鳩山氏は「必ずしも正確な情報が伝わっていない。風評被害も含め、（福島県などで）不安感が広がっている」と、政府の情報開示は不十分だと指摘した。東京電力についても「想定外のときにどうするかという発想が足りなかったのではないか。想定外だから仕方ないという話ではない」と厳しく批判した。　

時事通信 3月19日(土)12時54分配信


 　私がこのブログで小沢と鳩山は何か言って見ろ！と書いたのは１７日でした。大震災が発生したのが１１日、その日からこの１７日まで小沢一郎刑事被告人の消息は全く分からなかった。

　この１７日に小沢は初めてメッセージを小沢派の議員に宛てて発信したようですが、この６日間一体どこで何をしていたのでしょう？


　地元岩手県民が大きな被害を受け途方にくれている中で、地元民に対して何らの動きもなかった。随分と薄情な人間なのだと思いました。

　ところで、冒頭に紹介したニュースは１９日のものですが、このブログを民主党の議員の誰かが見て、お二人に教えたのですかね(笑)慌てて動き出したとも思えるので、思わず笑ってしまいました。

　このニュース記事では鳩山の方は菅直人を厳しく批判して、小沢はただ要望を述べたことになっています。しかし、自らのＨＰでは次のように書いていると報道されました。

　民主党の小沢一郎元代表は１８日、東日本大震災について自身のホームページで「戦後の荒廃期に匹敵するほどの危機的状況だ」とのコメントを掲載した。東京電力福島第１原発の事故に関し「放射性物質拡散などの事態については政府、東京電力に対し正しい情報を迅速に公表することを強く求める」と指摘した。小沢氏は衆院岩手４区選出で、震災後、初めての談話となる。

　＞東京電力福島第１原発の事故に関し「放射性物質拡散などの事態については政府、東京電力に対し正しい情報を迅速に公表することを強く求める」と指摘した。　(小沢一郎)

　＞「必ずしも正確な情報が伝わっていない。風評被害も含め、（福島県などで）不安感が広がっている」と、政府の情報開示は不十分だと指摘した。　(鳩山由紀夫)

　民主党の小沢と鳩山の二人が、民主党政府は正確な情報を国民に伝えていない疑いを持っている訳です。
　
　これって凄い事とは皆さん思いませんか？

　お二人とも現在も民主党の大幹部ですよね、その二人が現在の民主党政権を全く信用していない。全力で支えるとか協力するという言葉もありません。

　この二人は今でも自分達は「国民の生活が一番」と思っているようです。だったら菅直人民主党政権は何が一番と思っているのでしょう。

　自分の保身が一番と思っているのでしょうか？

　未曾有の国難の中で小沢が何もしないのは、ショックが大きかったからだそうです。小沢は在日献金で前原が失脚、菅直人も辞職を迫られると読んでいた。

　その為のシナリオが出来ていたのに、この大震災で全て狂ってしまいました。そのショックから６日間何も出来ずにこもっていたというのが、永田町の情報です。

　今後の小沢には復興事業でまた儲けることくらいしか残されてはいません。政治的にはもうすっかり過去の人となりつつあるようです。

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