糸満産品で被災地支援へ あすまで道の駅

チャリティーバザーで野菜などを買い求める来場者=19日、糸満市・道の駅いとまん

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2011年3月20日 09時40分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(7時間0分前に更新)

 【糸満】東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地を応援しようと、ライブやチャリティー販売などを合わせた支援イベントが19日、糸満市西崎の「道の駅いとまん」で始まった。21日まで。

 阪神大震災で被災、中越地震でボランティア経験をした市物産センターの藤原奈央子さんが企画。地元農家の野菜や生産者協議会による海ぶどうの販売、日本スパカレッジによるマッサージなどが行われ、初日から多くの家族連れでにぎわった。

 売上金は全額被災地への支援金となる。会場では糸満高校ボランティア部の生徒が募金箱を持って回り、被災地への支援を呼び掛けた。

 県内アーティストによる支援ライブが3日間通して行われるほか、20日には手作り手芸品などを販売する「ゆらり市」、21日にはフリーマーケットも開催。フリーマーケットへの参加は事前予約が必要。問い合わせは同センター、電話098(992)1030。

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