勝率で上回る56キロ以上の馬

| 2001年から2010年12月までに小倉芝2000mで行われたハンデキャップレース25レースにおいて、負担重量別の成績を調べた結果が〔表1〕だ。勝率で10%を超えたのは「56〜57.5キロ」「58キロ以上」の2グループだけとなった。3着内率では「51.5キロ以下」組以外は、いずれも20%を超えているものの、勝率ではハンデ56キロ以上の馬の上位は揺るがない。51.5キロ以下の軽ハンデ馬は、のべ28頭が出走して連対ゼロ、3着が1回あるだけの苦戦が続いている。 |
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| 〔表1〕 |
負担重量別成績(2001年〜2010年12月まで) |

| 負担重量 |
成績 |
勝率 |
連対率 |
3着内率 |
| 51.5キロ以下 |
0-0-1-27 |
0% |
0% |
3.6% |
| 52〜53.5キロ |
7-6-10-68 |
7.7% |
14.3% |
25.3% |
| 54〜55.5キロ |
7-12-8-92 |
5.9% |
16.0% |
22.7% |
| 56〜57.5キロ |
10-7-5-55 |
13.0% |
22.1% |
28.6% |
| 58キロ以上 |
1-0-1-5 |
14.3% |
14.3% |
28.6% |

| ※ |
小倉・芝2000mで行われたハンデキャップレース計25レースが対象 |
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