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【静岡】《希望を持って》 静岡県民から被災者の皆さんへ2011年3月20日 避難所などで懸命に暮らす東北の人たち。決して人ごとではない県民から被災者の皆さんにエールを送ります。 生活つらいけど希望を持って中日新聞竜洋専売店に一家4人で義援金、被災者へのメッセージを寄せた磐田市豊岡の竹下綾香さん(14) 「急な地震にびっくりしました。静岡もゆれを感じました。でも一日一日、春が近づいているように感じます。つらい生活だと思いますが、こちらも全力を尽くします」 綾香さんの父栄示さん(45)は「苦しい生活が続きますが、もう少しがんばってください」、母記子さん(43)は「どうかあきらめず希望をもって」、兄直輝さん(17)は「こちらでも日常できる節電などを心掛けています」。 被災者の食べ物少なく心が痛む浜松市南区の五島小学校の閉校式に出席した袴田淳平君(12) 「ぼくたちは給食を食べられるけど、被災地の人は食べ物が少なくて困っていると聞いて心が痛む。6年生で何かできないかと考えて、学校で3日間募金をしました」 寄付の自転車 全力で配送する浜松市民が寄せた自転車を仙台市まで輸送する東和運輸倉庫(浜松市南区)の平田昭夫さん(54) 「関連会社も被災して、被災地へ何かできればという思い。自転車の寄付は、予想以上の反響。大変だけれど運びきらないと。東北の皆さんも一生懸命頑張ってほしい。できることはやらせてもらいます」 早く普通の生活 できることやる救出・救助活動のために、被災地に航空隊員5人と県警ヘリを送り出した県警地域課次席、井出友作さん(54) 「大災害になれば、47都道府県の警察は一体。早く普通の生活に戻っていただくために、できることはやっていきたい。被災地では警察官が殉職された。詳しい状況は分からないが、同じ警察官として頭が下がる」 PR情報
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