m3.com トップ>医療維新>レポート|東北地方太平...>「現地は想像を絶していた、いまだ薬、ガソリン不足」
東北地方太平洋沖地震
2011年3月20日 橋本佳子(m3.com編集長)
「これまで盛岡市内におり、現地から様々な情報を聞いていたが、実際に行ってみると、被災の状況は想像を絶していた。陸前高田市には、“街がなかった”。大船渡市は高台に一部、家が残っている程度。釜石市も中心部は壊滅的。これらの市の間に、小さな街があるが、更地に近い状態で、その奥に瓦礫の山がある状態」岩手医科大学学長の小川彰氏は3月19日、1日かけて岩手県沿岸部で、著しい被害を受けた現地を視察した感想をこう語る。同大のある盛岡市から、一番遠い陸前高田市までは車で約3時間の距離。午前8時30分に盛岡市を出発... 続きを読む
「復興に全力を挙げられず、原発への不安も」 2011/3/20
「現地は想像を絶していた、いまだ薬、ガソリン不足」 2011/3/20
日医、医薬品を米国横田基地から宮城・岩手に空輸 2011/3/19
2人緊急入院、震災下の糖尿病外来 2011/3/18
迫られる透析患者の大規模広域移送 2011/3/18
被災地の患者、8割、9割が薬剤求める患者に 2011/3/18
チラーヂン不足、代謝内分泌専門医の見方は 2011/3/18
医薬系企業の供給状況リスト 2011/3/18
宮城に「医療支援団」を派遣、国立がん研究センター 2011/3/17
被災地の糖尿病患者、投薬量、外傷に注意 2011/3/17
「最後の砦である病院をいかに守るか」 2011/3/17
「助けたくても助けられない、東北全体で支援体制を」 2011/3/17
「薬が届かない、医師も看護師も来られない」 2011/3/17
医薬系企業の支援リスト 2011/3/17
「一度は心が折れた」、JAMT医師が報告 2011/3/16
「医薬品等の不足はガソリン不足が原因」、原中日医会長 2011/3/16
被ばくに不安な市民、汚染確認の受診者への対応 2011/3/16
がん患者の受け入れ先リストを公表 2011/3/16
被災地への診療応援チームを募集 2011/3/16
「宮城県と岩手県が最悪な状況」、日産婦学会などが必要物品の要望書 2011/3/16