11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)9.0の極めて強い地震が起き、宮城県北部で震度7の烈震を観測した。地震の規模は1854年12月の安政の大地震を上回り、過去最大規模の地震災害となった。 亡くなられた方々の一覧はこちら 安否確認の方法はこちら
東日本大震災の影響で、愛知県内の献血者が急増している。愛知県赤十字血液センター(同県瀬戸市)によると、ここ数日の献血量は地震発生前と比べて約1.5倍。ただ、集まった血液の有効期限が切れることも懸念されるため、献血ルームの担当者は「血液は今後、長期的に必要になるので、継続的に協力してほしい」と訴えている。
同センターによると、地震発生前の今月5日の県内の1日の献血量は654単位(1単位は200ミリリットル)だったが、発生翌日の12日は972単位、13日は1009単位と急増。通常なら、大きく数値が落ち込む平日の14日も856単位だった。
愛知県内の献血ルームには連日、若者を中心に大勢の人が訪れている。名古屋市中村区の「大名古屋ビル献血ルーム」の担当者によると、同ルームには14日から平日も土日並みに混雑し、19日には一時2時間待ちとなったという。
計画停電の影響で関東地方の一部の献血ルームが閉鎖することもあり、血液の需要は今後も増加する見通しだが、一時的に大量に集まっても有効期限が切れる可能性もある。特に献血の種類のうち、血小板は期限が4日間と短いため、同ルームの担当者は「大勢の人の善意はありがたいが、必要な時期に必要な量を供給できるよう、協力してほしい」と話している。
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