公明 震災対策会合などで提案
原発冷却 生コン圧送機で
公明新聞:2011年3月20日付
公明党東北地方太平洋沖地震対策本部の石田祝稔事務局長(衆院議員)は19日、各党・政府震災対策合同会議の実務者会合に出席し、福島第1原発の対応や、被災者への生活支援物資の輸送体制について協議した。
席上、石田氏は、福島第1原発の核燃料プールの冷却作業に、高さ58メートルから放水できるドイツ製の「生コン圧送機」を活用すべきと、公明党が18日に首相官邸へ提案した内容について報告し、改めて有効性を主張。
また石田氏は、被災地では津波で会社ごと流され、印鑑や印鑑証明が紛失し、銀行との決済ができなくなっている現状を訴え、これに代わる仕組みを早急に検討するよう要望した。
併せて、免許証などの身分証明書がなくなった場合も、住基ネットを使えば、証明書を発行できるとし、政府に迅速な対応を求めた。
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