岩手県には19日夜に石油列車が到着し、20日朝早く、タンクローリー車に積み替えられて各地の避難所へ出発しました。

 午後10時過ぎ、神奈川県から日本海・青森を経由して、18両編成、800キロリットルのガソリンや軽油が積まれた貨物列車が盛岡駅に到着しました。一夜明け、盛岡市のオイルターミナルには朝早くからタンクローリー車が集まり、備蓄タンクからガソリンや軽油を積み込みました。救援物資を避難所に届けられない問題が深刻さを増すなか、ようやく燃料供給が始まり、早ければ20日からガソリンスタンドなどへ届くことになります。

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