洪水などに備え、総合防災マップ 徳島市が全世帯に配布 2011/3/20 14:38
大雨による洪水や地震などに備え、徳島市は「保存版徳島市総合防災マップ」=写真=を作った。市内の全12万8千世帯・事業所に配布する。
マップは50~150年に1度の大雨を想定し、吉野川や今切川など市内を流れる5河川が氾濫した場合の浸水区域を掲載。地域ごとに予想される浸水の深さを色別して表示している。救急病院、消防署の位置なども大きなマークで目立つように記載している。
また、南海・東南海地震が発生した際の震度予測図や津波による浸水図を掲載。市内の避難所一覧や非常用持ち出し品なども掲載している。
マップはオールカラーA4判で109ページ。15万部を作製した。