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トピックス

いよいよ1月16日(日)21:00〜(初回は、30分拡大)からスタートする新ドラマ『スクール!!』の完成披露試写会と制作発表会見が、1月11日(火)に行われました。

『スクール!!』は、江口洋介さん演じる、成瀬という教育の素人が恩師のすすめで民間人校長となり、母校の小学校の危機を救う学園ドラマ。
そこで、現在子育て真っ最中の"現役ママ"120名を招待しての完披露試写となりました。

まず、みなさまには『スクール!!』の第1話をご覧いただき、その後、「ホンマでっか!?TV」などで大人気の教育評論家"尾木ママ"こと、尾木直樹先生によるミニ講義を聴講していただきました。

そして、舞台挨拶には、江口洋介さん、西島秀俊さん、北乃きいさん、塚本高史さん、岸部一徳さんが登壇しました。本サイトでは、キャストのみなさんのコメントをご紹介します。

江口洋介さん

民間人から校長先生になる役という話を聞いたときに「実際、そんなことが行われているのかな」と思ったのですが、現実に民間の方が入って学校が立て直されたという例があるそうで。
僕自身、校長先生役をやるとは思ってもみなかったのですが、プロデューサーやスタッフと打ち合わせを重ね、企画にも参加させていただき、ストレートなドラマにしようと、意気込んでいます。
撮影をご一緒させていただいている子どもたちは、思っていた以上に元気があり爆発するようなエネルギーで押し寄せてきます(笑)。
芝居でもこんなに大変なんだから、実際の先生は本当に大変なんだろうと思いながら、日々、成瀬という役に取り組んでいます。

西島秀俊さん

以前、プロデューサーからどんな役がやりたいか、と聞かれたときに、「ラブコメ、探偵モノ、教師モノがやりたいです」と言ったのですが、それが予想以上に早く教師の役をいただき、うれしく思っています。
僕が演じる桐原という役は、一見、冷徹で現実主義的な人間に見えますが、心の奥底には深い愛情と熱意を持った男だと思っていますので、そういうところを真摯に演じられたらいいな、と思っています。
江口さん演じる成瀬校長とぶつかる役ですが、大先輩の胸を借りて、徹底的に対立していきたいと思っています。一生懸命やります。よろしくお願いします。

北乃きいさん

私は説明セリフが多い役で、こういう役は初めてのことです。台本を読んで、今の小学校の現状はこうなのか、と驚くばかりです。
自分が小学校を卒業したのも少し前のことですが、全然、違うので驚きました。私の役は、成瀬校長のことを「大丈夫?」と思いながらも、生徒のために一緒に何かをやっていくんです。熱心なところとか生徒に対して愛情があるところとか、どこか成瀬校長に似ているな、と感じています。
小学生のみなさんが見て、「こんな先生がいたらいいな」と思ってもらえるような先生にできたらいいなと思っています。

塚本高史さん

僕は(問題を抱える)5年生の担任役なんですが、撮影で子どもたちと一緒に教室にいると、僕のことを役と同じようにバカにしてくるんです(笑)。
一日一緒にいると、子どもたちのエネルギーに押しつぶされちゃって、僕自身、悩みを抱える大橋みたいになっていて、「この撮影、早く終らないかな」なんて思うことも(笑)。
そんな5年生と撮影を進めていくなかで、大橋のフィルターを通して感じたものをリアルに反映できればいいなと思っています。頑張ります。

岸部一徳さん

私にも、アイドルと呼ばれた時代がありましたが、とうとうおじいさん役です(笑)。
僕が小学校の頃と言いますと、かなり前ですが、面白い先生がいた記憶があります。そして、自分の子どもが通った学校にも面白い先生がいましたが、そういう先生が孤立することのない時代でした。このドラマでは、成瀬という民間人の校長が入ってきます。
そして、問題と直面してどうすればいいかというときに、「こういう先生がいればいいな」と思うだけにとどまらず、みなさんの身近な学校にそういう先生がいたときに孤立しないよう応援していただき、もっと、そういう先生が増えていけばいいと思います。
それが、こういうドラマをやる意義なんじゃないかと思っています。