地震保険が支払われないと説明されたのですが、本当なのですか？

kosyukaido10さん

（１）地震保険の保険金
地震保険では、損害の額が建物の時価額の3％以上20％未満
なら「一部損」、20％以上50％未満なら「半損」となります。
５０％以上なら「全損」となります。
損害の額が建物の時価額の3％未満ですと、保険金は
支払われません。

質問者の家の 「ひび」の程度がどうであるか、質問者の建物
の「損害の額」を正確に判定してもらっては、いかがでしょうか。

（２）総支払限度額
実は、地震保険では、災害ごとに保険金の総支払限度額が
定められています。
大地震では、巨額の保険金が支払われるため、リスク対策
として、法律により決められているものです。
計算式は、以下の通り。

支払われる保険金＝（質問者に）支払われるべき保険金
×（総支払限度額）÷（支払われるべき保険金の全体額）

つまり、総支払限度額を上回る総損害額の災害が発生した場合、
個々の地震保険金は保険金総額に対する総支払限度額の割合で
削減されることになります。

また 「損害の額」によっては、支払われるべき保険金の全体額が
巨額になる場合は、質問者に支払われる保険金が、総体的に
かなり少なくなることもあるでしょう。
しかし、時価額の３％以上の損害なら、まったくゼロになるわけでは
ないと考えます。

mayumin_ohishiさん

保険の対象となる建物の主要構造部に３％以上の損害があれば、地震保険金は必ず支払われます。
他に大きな被害が出ている地域があるので質問者さんへの支払いがされないということは絶対にありません。
残念ながら、質問者さんの自宅兼店舗の建物の損害が３％未満だったのではないでしょうか。

pokuri01さん

本当ですか？驚きです。
損保会社の地震保険でしたらありえません。少額短期保険ならありえるのかな？
もちろん支払対象外の軽微な被害状況でしたら支払われませんが、状況確認もなしにそれはないですよね。

ご契約の地震保険が損保会社のものでしたら損保協会（℡0570-022-080）に問い合わせてみてください。
損害保険に関するトラブル専用ダイヤルです。

なお、損保会社の場合、その会社が破たんしても保護機構が100％補償してくれます（地震の場合）。
まれに保護機構に加盟していない損保会社もあるのでご注意ください。

少額短期の場合は、もしかすると泣くしかないかもしれません。