わたくしたちは、負けない
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TPP関連新著(東谷、中野、三橋の共著。飛鳥新社。タイトル未定)出版記念【マスコミが報じないTPP問題をとことん検証する】
~ 東谷暁先生と中野剛志先生と三橋貴明の3名によるトークセッション ~ 開催決定!
日時:4月9日(土) 場所:東京渋谷
詳しくは、こちらを。http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?p=5107
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三橋貴明の新刊、続々登場!
日経BOの連載第五回「構図「製造業vs.農業」の目くらまし効果 問題は「24分の2」に矮小化、残り22項目の議論を聞いたことがあるか 」掲載中!
本日、東京電力が輪番停電を実施します。
『14日の輪番停電、実施エリア全一覧…東電発表
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110313-OYT1T00582.htm?from=os4
(前略)
【第1グループ=午前6時20分~10時、午後4時50分~同8時30分】
▽栃木県さくら市、宇都宮市、益子町、塩谷町、市貝町、真岡市、大田原市、那珂川町、那須烏山市、那須町、日光市、芳賀町
▽群馬県みどり市、伊勢崎市、吉岡町、玉村町、桐生市、高崎市、高山村、渋川市、榛東村、前橋市、中之条町、東吾妻町、藤岡市
▽茨城県かすみがうら市、つくばみらい市、つくば市、阿見町、稲敷市、下妻市、河内町、牛久市、境町、茎崎市、結城市、桜川市、取手市、守谷市、常総市、水海道市、筑西市、土浦市、八千代町、板東市、利根町、龍ヶ崎市
▽埼玉県さいたま市、ときがわ町、ふじみ野市、横瀬町、皆野町、寄居町、狭山市、坂戸市、三芳町、志木市、所沢市、小鹿野町、小川町、新座市、川越市、秩父市、朝霞市、鶴ヶ島市、東大和市、東秩父村、入間市、飯能市、富士見市、嵐山町、和光市
▽千葉県野田市、流山市、柏市、白井市、松戸市、我孫子市、市川市、浦安市、千葉市、大網白里町、八街市、東金市、山武市、長南町、市原市、長柄町、睦沢町、茂原市、木更津市、白子町、袖ヶ浦市、君津市、富津市、鋸南町、南房総市、鴨川市、館山市、勝浦市、大多喜町、御宿町、いすみ市、船橋市、鎌ヶ谷市、八千代市、四街道市、佐倉市
▽東京都武蔵野市、三鷹市、西東京市、東久留米市、新座市、小平市、東村山市、清瀬市
▽神奈川県逗子市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、相模原市、座間市、海老名市、綾瀬市、平塚市、寒川町、厚木市
▽静岡県御殿場市、裾野市、小山町
【第2グループ=午前9時20分~午後1時、午後6時20分~同10時】
▽栃木県佐野市、小山市、野木町
▽群馬県太田市
▽茨城県古河市
▽埼玉県川口市、さいたま市、蕨市、鳩ヶ谷市、戸田市、越谷市、吉川市、松伏町、三郷市、春日部市、宮代町、杉戸町、川越市、狭山市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市、入間市、坂戸市、川島町、毛呂山町、越生町、ときがわ町、騎西町、幸手市、大利根町、白岡町、北本町、蓮田市、伊奈町、鴻巣市、桶川市、上尾市、加須市、久喜市、五霞町、行田市、熊谷市、羽生市、深谷市、所沢市
▽千葉県千葉市花見川区・美浜区・中央区・稲毛区・若葉区、習志野市、八千代市、印西市、我孫子市、白井市、栄町、成田市、神崎町、香取市、多古町、芝山町、佐倉市、市川市、松戸市、船橋市、野田市、流山市
▽東京都東村山市、清瀬市、東大和市、国分寺市、府中市、小金井市、八王子市、国立市、小平市、西東京市、武蔵野市、三鷹市、調布市、立川市、昭島市、武蔵村山市、多摩ニュータウン、町田市、狛江市、多摩市、日野市、稲城市
▽神奈川県横浜市鶴見区・港北区・南区・保土ヶ谷区・戸塚区・神奈川区・瀬谷区、厚木市、海老名市、座間市、伊勢原市、茅ヶ崎市、寒川町、二宮町、平塚市、大磯町、秦野市、中井町、大和市、相模原市、川崎市多摩区・高津区
▽山梨県笛吹市、市川三郷町、甲府市、中央市、鰍沢町、増穂町、韮崎市、
▽静岡県熱海市、長泉町、清水町、沼津市、御殿場市、裾野市、三島市
【第3グループ=午後0時20分~同4時】
▽栃木県宇都宮市、鹿沼市、小山市、栃木市
▽群馬県太田市
▽茨城県水戸市、ひたちなか市、常陸大宮市、常陸太田市、那珂市、土浦市、つくば市、かすみがうら市、牛久市、龍ヶ崎市、稲敷市
▽埼玉県さいたま市、春日部市、朝霞市、和光市、志木市、新座市、富士見市、越谷市、川口市、戸田市、蕨市、幸手市、蓮田市、上尾市、桶川市、深谷市、本庄市、伊勢崎市、熊谷市、行田市
▽千葉県成田市、富里市、佐倉市、八街市
▽東京都八王子市、日野市、東村山市、清瀬市
【第4グループ=午後1時50分~同5時30分】
▽栃木県栃木市、佐野市、足利市、板倉町、明和町
▽群馬県館林市、邑楽町、千代田町、伊勢崎市、桐生市、みどり市、太田市、大泉町
▽茨城県水戸市、那珂市、ひたちなか市、大洗町、城里町、笠間市、桜川市、石岡市、茨城町、小美玉町
▽埼玉県本庄市、熊谷市、長瀞町、皆野町、秩父市、嵐山町、横瀬町、寄居町、深谷市、神川町、小川町、鳩山町、東秩父村、ときがわ町、毛呂山町、越生町、飯能市、入間市、坂戸市、日高市、東松山市、滑川町、吉見町、川越市、鶴ヶ島市、川島町、狭山市、桶川市、富士見市、さいたま市、新座市、朝霞市、和光市、ふじみ野市、戸田市、蕨市、川口市、上尾市、久喜市、北本市、加須市、鴻巣市、蓮田市、伊奈町、白岡町、幸手市、宮代町、春日部市、杉戸町、松伏町
▽千葉県習志野市、船橋市、千葉市
▽東京都荒川区、立川市、昭島市、国立市、日野市
▽神奈川県川崎市、横浜市
▽山梨県甲府市、甲斐市、中央市、笛吹市、市川三郷町、昭和町、南アルプス市、山梨市、甲州市
【第5グループ=午後3時20分~同7時】
▽栃木県宇都宮市、矢板市、さくら市、芳賀町、市貝町、真岡市、益子町
▽群馬県前橋市、高崎市、安中市、富岡市、藤岡市、神流町、神川町、下仁田町、南牧村、臼田町、草津町、中之条町、嬬恋村、長野原町、美九里、玉村町、甘楽町、上野村
▽茨城県石岡市、小美玉市、茨城町、鉾田市、行方市、潮来市、神栖市、鹿嶋市、かすみがうら市、土浦市、稲敷市、牛堀町、佐原市、香取市、波崎町
▽埼玉県川口市、越谷市、三郷市、草加市、八潮市、熊谷市、行田市、鴻巣市、本庄市、上里町、深谷市、美里町、神川町
▽千葉県流山市、野田市、柏市、我孫子市、鎌ヶ谷市、白井市、松戸市、香取市、神崎町、多古町、東庄町、銚子市、旭市
▽東京都町田市
▽神奈川県横浜市、川崎市、相模原市、鎌倉市、横須賀市、三浦市、葉山町、逗子市、大和市
▽山梨県甲州市、山梨市、笛吹市、大月市、都留市、西桂町、富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村、忍野村、山中湖村
▽静岡県富士宮市、富士市、沼津市、函南町、三島市、伊豆の国市、熱海市、伊豆市、伊東市、東伊豆町、西伊豆町、南伊豆町、松崎町、河津町、下田市』
関東地方(及び山梨県、静岡県)にお住まいの方は、ご注意下さい。
停電区域の計画は頻繁に更新されます。最新版は東京電力のHPで確認して下さい。 http://www.tepco.co.jp/index-j.html
わたくしたち日本人は、世界屈指の震災大国に住んでいます。
この国で、地震が頻発する日本列島で、わたくしたちは祖先の代から、何度も「歴史的」な大震災に見舞われ、そしてその度に復興してきました。震災という災害は、個人の力ではどうにもならない「地球の力」によるものです。わたくしたち日本人は、歴史的に何度も震災に打ちのめされ、そして復興することを続けてきたわけです。まさに、それこそが日本人のアイデンティティであり、大石久和氏が言う「震災史観」というわけでございます。
江戸時代に限っても、1703年12月31日には関東地方で「元禄大地震」が発生し、8000を超える家屋が倒壊。死者2300名以上という悲劇に見舞われました。
そのわずか四年後。宝永4年11月23日(1707年12月16日)には富士山が噴火し、東海道や紀伊半島、さらに四国で地震が頻発。死者2万人以上、津波による被害が2万戸に及びました。
その後の日本も、18世紀に限っても、1741年の北海道西南沖大島における火山性地震(死者2033人)、1751年の越後・越中地震(死者1541人)、1771年の八重山地震(死者12000人)、1792年の島原地震と大津波(死者15000人)と、何千人、何万人もの日本人が亡くなる大震災に直面しています。
19世紀に入っても、日本における震災は全く減らず、何度も大地震に見舞われています。1828年には越後三条地震により1600人以上の死者を出し、1847年の善光寺地震では、山崩れや洪水により13000人の日本人の命が奪われました。
そして1854年には安政大地震が発生。数度の地震を経て、死者は3万人を超えたと考えられています。
さらに翌1855年には、安政江戸地震が発生。死者は5000人を越えました。その三年後、安政5年6月19日(1858年7月29日)に、日米修好通商条約が結ばれ、日本は不平等条約の下で「開国」したわけです。
江戸幕府が倒れ、明治政府になった後も、震災による被害が減ったわけではありません。1923年9月1日。日本災害史上、最大の被害を出した関東大震災が発生し、死者は十万人を越えました。
さらに、1995年1月17日。兵庫県南部を震源とする阪神大震災が発生し、6000人を越える大切な命が奪われてしまったのです。
わたくしたちは、列島ゆえに外敵の脅威がない分、震災という自然災害により理不尽に生命を奪われる国家で生まれ、育ち、そして死んでいくのです。ならば、どうすればいいのか。
今回の東日本大震災では、最終的な死者の総数が阪神大震災を超す可能性が極めて濃厚です。恐るべき津波の脅威は、街を街ごと浚っていくという、凄まじい被害を各地にもたらしました。
昨日まで、美しい町並みを誇っていた沿岸の都市が、一瞬にして土砂に埋め尽くされてしまった。凄まじい自然の猛威です。
それでも、わたくしたちは、この日本という国土で生きていくのです。遠い祖先の時代から、日本人は震災の脅威に直面し、実際に震災に会い、懸命に復興しながらこの列島に世界に比類なき文化、歴史を築き上げました。わたくしたちは、彼ら、震災にもめげず、何度も復興しつつ世界に誇るべき国家を作り上げた日本人たちの子孫なのです。何度、震災等の自然災害に直面しても、物事を投げ出さず、ひたむきに新たな生活空間、それも過去よりも素晴らしい生活空間を築きあげた日本人たちの子孫こそが、わたくしたちなのです。
『東日本大震災:英紙「がんばれ東北」…日本語見出し
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110314k0000m040087000c.html
東日本大震災を受け、英日曜紙「インディペンデント・オン・サンデー」は13日、1面に日の丸のデザインとともに、日本語で「がんばれ、日本。がんばれ、東北」と見出しを掲げた。同紙は1面から7面までを震災報道に割いている。また米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は12日、「不屈の日本」と題する社説を掲載した。(後略)』
『 【社説】不屈の日本
http://jp.wsj.com/Japan/node_196990
11日に日本を直撃したような規模の地震からは、どの国も無傷ではいられない。地震では少なくとも1000人が死亡した。その被害にもかかわらず、1億2600万人の人口を抱えるこの島国が、1900年以降で5番目の規模の大地震にいかに適切に対応しているかは、注目すべきことである。三陸沖を震源地とするマグニチュード(M)8.9の地震では高さ約10メートルの津波が発生し、津波は53カ国にも押し寄せた。
この巨大地震にもかかわらず、日本人が母なる大地からのこの猛威を切り抜けるために比較的よく準備ができていたことについては言及せざるを得ない。日本は文字通り、立ち上がっている。いかにすれば、人間の計画と産業社会が自然災害に対処できるかの証として。(後略) 』
『中国、日本人の冷静さを絶賛 「マナー世界一」の声も
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110312/chn11031219080002-n1.htm
地震多発国で東日本大震災への関心が高い中国では12日、非常事態にもかかわらず日本人は「冷静で礼儀正しい」と絶賛する声がインターネットの書き込みなどに相次いでいる。短文投稿サイト「ツイッター」の中国版「微博」では、ビルの中で足止めされた通勤客が階段で、通行の妨げにならないよう両脇に座り、中央に通路を確保している写真が11日夜、投稿された。
「(こうしたマナーの良さは)教育の結果。(日中の順位が逆転した)国内総生産(GDP)の規模だけで得られるものではない」との説明が付いた。
この「つぶやき」は7万回以上も転載。「中国は50年後でも実現できない」「とても感動的」「われわれも学ぶべきだ」との反響の声があふれた。大震災を1面で報じた12日付の中国紙、環球時報も「日本人の冷静さに世界が感心」との見出しで報じた。』
これはあまりにも感傷的、かつイメージ的な話なので書きませんでしたが、3月11日。首都圏の交通機関がストップした中、徒歩で自宅を目指し歩き始めたわたくしの周りには、同じように歩いて帰宅する人々が群れをなしていました。ところが、この後、何十キロも歩いて自宅を目指さなければならないにも関わらず、周りを歩く人々は元気いっぱいでした。
震災は、仕方がない。電車が止まった。仕方がない。歩いて、帰ろう。
英紙「がんばれ、日本。がんばれ、東北」
WSJ「不屈の日本」
中国紙「日本人の冷静さを絶賛 「マナー世界一」の声も」
ありがとう、でも、大きなお世話です。
わたくしたち日本人は、何百年前、何千年前から、この震災多き日本列島で暮らし、そして死んでいきました。わたくしたちは何千年も、この震災多き日本を愛し、崩壊した街並みを再建することを続けてきたのです。
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