無計画停電なんて嫌いだ【3/19】
私が住む地域のスーパーは、3月13日(日)には早くも棚がガラガラになり、牛乳なんて、1週間ずっと欠品しっぱなしです。
まだまだ、地域住民の「買いだめ」による混乱が続いています。
ここで大きいのが、計画停電と終わらない原発問題。
計画停電と言いつつ、ちっとも、計画的じゃない。
「第○グループ、○時〜○時の間に○時間の停電を予定しています」とネットで告知されても、自分がどのグループなのかわからないのです。
私の場合、所属する可能性のあるグループが3グループもあって、これはもう、「今日、何時とは言えないけど計画停電するかも!」と言われてるようなもの。どこが計画停電だよと。もっと計画的にやれよと。
最初に、無線放送で「ただ今より、5分間、第○グループ計画停電! このグループは、本日の○時〜○時の間に、計画停電が予定されています」順番にやって、ややこしいグループ分けを自宅でわかってもらえばいいのに。最初の一回でいいのに。
だいたい、一般家庭で使用する総電力は、計画停電によって上昇の可能性の方が高いですよね。
「ご飯を炊く」とか「洗濯する」とか、家事一般、やらないわけにはいかないので、やってる途中で停電がくるとやり直しです。途中だった家事の電力が無駄になります。
一般家庭の消費からすれば、電力消費のピークをずらすような意味しかない。
だから、電気使用料金を十倍にして、公平に本気節電してもらう方が効果的だと思う。
東電はこれから、長期的に、資金繰り苦しくなるでしょうから、一石二鳥というものです。
それで、無計画停電がなぜ買いだめにつながるかというと、調理しなくてよい食材が欲しくなるからです。
あと、冷蔵庫が止まっても大丈夫そうな、常温保存できるもの、日持ちするもの。
カロリーメイトなんて、ずっと欠品です。
その一方で、生鮮食品は震災直後の欠品の後、売れ残りが目立ってきました。
『だって、高いんだもの』。
高い食材を買って、運悪く無計画停電を喰らって冷蔵庫の中で腐る事態を避けたいのは、誰しも同じ。
もう一つ、原発問題。
「東京で普段の10〜20倍の放射線が確認されました。事態は悪化の一途を辿っています」みたいなニュースが続いていると、福島県の周辺地域は、放射線が気になり始めます。原発が爆発でもしたら逃げなきゃと思うから、車を持ってる人が、ガソリンを満タンにしておきたくなって、ガソリンスタンドに長蛇の列で、並んでいる間にもガソリンが無駄に消費されます。
車を持ってない人は、自宅をシェルター代わりに引きこもらなければいけない緊急事態に備えて、調理不要で日持ちのする非常食を確保したがり。
(´・д・`)
沙にょは買いだめしていませんし、車も持っていませんが、さすがに、そんな空気に疲労がたまってきました。
あーあ。
チャリティにご協力、よろしくお願いします。
沙にょの懐には1円も入らないけど、1日も早く、日本に立ち直って欲しいです。