道外
放射性物質基準超えても飲用可 厚労省が見解通知
(03/19 22:08)
厚生労働省は19日、水道水に含まれる放射性物質の量が基準値を超えた場合について「飲用は控えるべきだが、代わりがない場合は飲んでも健康には差し支えない」とする見解をまとめ、各都道府県に通知した。
通知は「基準値を超えるものは飲用を控えること」とする一方で「生活用水として利用するのは問題ない」「代わりの飲用水がない場合は飲んでも健康には差し支えない」とした。
厚労省は「基準値ちょうどの放射性物質を含んだ水を1リットル飲んだ場合でも、東京からニューヨークに飛行機で移動した場合に浴びる放射線の影響よりはるかに少ない」と説明している。
【関連記事】
- 【道外】1都5県で水道水から放射性物質 健康に影響なし (03/19)
- 【暮らし・話題】食品の放射能汚染で初基準 厚労省、都道府県に検査指示 (03/17)
- 【暮らし・話題】食品の放射能汚染基準などで通知 厚労省、都道府県に (03/17)
- 【道外】厚労省、母子手帳なくても健診を 都道府県に通知 (03/14)
- 【道外】被災者、保険証なしで受診可能 厚労省が都道府県に通知 (03/12)
道外記事一覧
19日
- 1都5県で水道水から放射性物質 健康に影響なし (03/19)
- ガソリン、薬、水、食糧を 被災自治体から不足の訴え (03/19)
- 放射性物質基準超えても飲用可 厚労省が見解通知 (03/19)
- 不明者・福島県(19日分) (03/19)
- 放射線量、各地で減少 埼玉県も平常値に (03/19)
- 原発に地上58mから放水へ 政府、新機材投入 (03/19)
- 陸前高田で初の仮設住宅着工 がれき処分、市町村判断に (03/19)
- 前橋の水道水からセシウム 微量、健康に支障なし (03/19)
- 相馬、鹿島港が利用可能に 東北道は一部で一般開放 (03/19)
- 被災地、まとまった雨に 気象観測の障害続く中
(03/19)
- 不明者・岩手県(19日分) (03/19)
- 大震災の死亡者(19日判明分) (03/19)
- 原発周辺20日は南東―北西の風 3〜5mの予想 (03/19)
- 警察庁、震災名目の詐欺被害5件 未遂も32件 (03/19)
- 鉄道不通区間に臨時バス 福島交通、茨城交通 (03/19)
- 宮城の透析患者80人が道内へ 気仙沼の被災病院から (03/19)
- 釜石、死者の過半数が60代以上 高齢者犠牲浮き彫り (03/19)
- 牡鹿半島で5・3mの地殻変動 観測史上最大 (03/19)
- 気仙沼の透析患者80人が道内へ (03/19)
- 宮城県、新学期4月21日に延期 被災地に配慮 (03/19)
- 3号機へ20日未明まで連続放水 東京消防庁 (03/19)
- 災害弱者の優先避難開始 原発20〜30キロの高齢者ら (03/19)
- 防衛相、原発放水に「効果」認識 予断許さない状況と枝野氏 (03/19)
- 原発、外部電源を2号機に接続 20日にも電力供給
(03/19)
- 福島・双葉町が集団避難 役場機能ごと千人が埼玉へ
(03/19)
- 千葉の2例目も強毒性 鳥インフル (03/19)
- 牛乳、ホウレンソウなどに暫定基準超の放射能 福島、茨城
(03/19)
- 全国に義援金受付窓口 (03/19)
- 20〜30キロの入所高齢者移送 施設の障害者も、厚労省 (03/19)