もう、死にたくなってきた
もうやだよ。こんな国。死にたいよ。
師匠がよく口にする言葉である。今、私も同じ心境でいる。
原子力政策の見直し、枝野氏同調
2011.3.18 23:37
東京電力福島第1原子力発電所で放射能漏(ろう)洩(えい)が起きたのを受けて、政府の原子力政策が見直される可能性が出てきた。自民党の谷垣禎一総裁が17日に見直しの必要に言及、枝野幸男官房長官も18日に同調した。ただ、代替エネルギーの確保がままならないこともあり、早急な見直し論に慎重な意見も出ている。
枝野氏は会見で、谷垣氏が「原子力政策の推進は難しい状況になった。事故を速やかに総括・分析し、新しい対応を打ち出さないといけない」と発言したことを聞かれると、「政府として方向性を申し上げる状況ではないが、至極当然のことだ。まっとうな発言だ」と応じた。
一方、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は18日、国会内で記者団に、「これだけの不安を国民に与えている以上、安全規制のあり方や、事故が起きた時の対応、法体系などを見直す必要がある」と指摘した。原子力災害対策特別措置法など関連法制を見直しが念頭にある。ただ、原発推進の見直しには「必要なエネルギーをどうまかなうのか、全体の議論の中で検討していきたい」と述べ、慎重な姿勢を示した。
自民党の小池百合子総務会長も記者会見で、谷垣氏の17日の発言を念頭に「重要な課題なので党内の政務調査会の各部会などで議論されるべきものだ。冷静にしっかりと我が国のあるべき論を検討すべきだ」と、慎重な対応を求めた。
下のニュースをを覚えているだろうか。
1970年、先人たちが、NPTの署名を前に、核兵器に転用可能な選択肢=原発を後世に残すよう苦心していたことがわかる外交文書である。
日本にとっての原発は、核武装国の原発とは意味が違うことがよくわかるだろう。
今回の震災で「原発」のニュースが流れた。我が同志がメールをしてきて、私もピンときた。原発のニュースは日に日に酷くなった。それにつれ、他人には不謹慎だなどと言いながら、はしゃぐ人たちが現れた。民衆煽動などというものは、こういうものだなと思った。
やばいと思いつつ、一生懸命ブログに反対論を書いた。非力さをつくづく感じた。
私の気持ちとは裏腹に、ニュースが酷くなるにつれて、民衆は熱狂していった。6日目ぐらいがピークだった気がする。右系の人までがほとんどすべて、原発ニュースに固唾を飲んでいた。本当に阿呆な人たちである。
で、出てきたのが、原発見直し論である。力が抜けた。
ここまでくると、民主党が悪いとかいう問題ではない。あの原発騒動で、この見直し論を誰も問題にしようともしてない。
<外交文書>核放棄、揺れた政府 70年のNPT署名直前
毎日新聞 11月30日(火)2時33分配信
外務省は29日、70年の核拡散防止条約(NPT)の署名を前に、核兵器保有とNPT加盟をてんびんにかけながら加盟の長所・短所を活発に議論していたことを示す外交文書を発表した。
日本政府はNPTに加盟することで「核武装のフリーハンド(制約を受けないこと)」を放棄したが、安全保障上の要請から核武装の選択肢放棄を懸念する声が政府内で根強く、核による「武装」と「平和利用」のはざまで揺れた当局の困惑ぶりが浮き彫りになった。
外務省が発表したのは、同省幹部が当時の重要外交課題を議論するため69年7~9月に開いた外交政策企画委員会(当時)作成の「わが国の外交政策大綱」など計15件の文書。
NPT加盟について、推進派は「加入しない場合、核燃料の供給を停止されるおそれがある。濃縮ウランを断たれたら原子力平和利用は問題外になる」(68年11月)と、原子力発電など核の平和利用に役立てるため必要性を訴えた。
一方、慎重派は「安保条約が米側から破棄されて、条約を脱退してから核の問題を考えるのでは間に合わないし、中共(中国共産党)の核兵器に対し米国が反撃してくれるか確信が持てないからNPT参加に同意できない」(69年11月)など、
米国の「核の傘」への疑念や中国の核開発への懸念を強調した。
また、外交政策大綱では「当面核兵器は保有しない政策をとるが、核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャルは常に保持するとともにこれに対する掣肘(せいちゅう)(制約)をうけないよう配慮する」(69年9月)と核兵器製造の潜在力保持の必要性を指摘。
原子力の平和利用を進めながらも核兵器に転用可能な選択肢を残すよう求める意見が記されている。
被災者がこんなことを言ってた。
「一瞬ですべてをなくしました。命だけが助かりました。それで良かったのか悪かったのか、まだ自分でも納得がいきません。」
この言葉が心に残った。ほんとにそうだよなぁ。。と思った。55歳くらいの人にみえた。私がその立場でも、たしかに生き残ったことに納得できないだろうと思った。この日本には自分だけは生きながらえたいと思っている人がわんさかいるが、私はゴメンこうむりたい。
私のできることなど、微々たるものでしかないが、ある時点までは流れに逆らってやってやる。しかし、ある時点を超えたら、いちばん先に死にたい。子どものことだけが気がかりでどうしたらいいのかわからないが。。
死んだ人は、もしかしたら幸せだったのかもしれないと思う。
また、現世の人間たちが、自分たちのことしか考えず、おじいさん、おばあさんからの贈り物を、平気で葬り、後世に残さないのを、この目で見てしまった。。
この震災で、志を同じくする同志が、ほんの少ししかいないことに気付いてしまった。。
核武装なんて口先だけ。。
コメント
★☆★☆★緊急!★☆★☆★
今週の日曜日、中部電力に原発の安全を求めるオフを開催いたします。
参加者募集!
【中部電力よ!原発の安全管理を求める!】
中部電力よ、福島原発を見守っているか!中部電力よ、福島原発を刮目してみなければならない!
核の平和利用を日本国民は暗黙して了解しすぎていたことが、今回のこの体たらく。
国難のこの最中、名古屋市民の皆様の感情論などを、ぜひお聞かせいただく必要があると・・・!
【日時】
平成23年3月20日(日)14:00~15:00
【場所】
中部電力本社前 名古屋市東区東新町1。
アクセス方法=地下鉄東山線栄駅5番出口から東へ徒歩約5分。
地下鉄桜通線高岳駅4番出口から南へ徒歩8分
【集合場所&日時】
地下鉄桜通線高岳駅4番出口に日ノ本零が日章旗を持って待ってます。
平成23年3月20日(日)13:30集合、13:50にオフ場所に移動。
【主催・生中継放送】
Net Rihgt
http://com.nicovideo.jp/community/co1063438
【現場責任者】
日ノ本零
投稿: フィーリス・シルウェストリス・カトゥス | 2011年3月19日 (土) 13時29分