なんのためのテキストブラウザなんだって感じもありますが、資料調べでも画像が見れた方が便利なこともあるので、さっそく設定。 『Lynx入門』6-1. 画像の閲覧,音声・動画の再生のための設定例には、環境変数HOMEに設定した場所に、mailcopファイルと、mime.typesファイルを置いて、と説明してありますが、lynx.cfgファイルの編集でも同様に画像の参照が行えるようになるので、今回はこっちの方法で。ていうか、絶対こっちの方が楽だと思うんだけど。 Lynx自体は、画像ファイルの表示が出来ないので、別の画像ビューアが必要になります。 もしすでに何らかの画像ビューアがインストールされていれば、そちらを使えばいいのですが、lynx.cfgファイルのコメントに # VIEWER のアプリケーションのパスは、MS-DOS ファイル名 (短いパス) # で指定し、: を \: に、\ を \\ もしくは、/ に置き換える必要があります。 とあるように、少しややこしい。 ただ、今回インストールした Lynx286rel4TH.exeでは、相対パスが使えるということなので、専用のビューアをインストールフォルダに入れることによって、設定を楽にしてやろうと思います。 今回入れてみたのがこちら。 bmap with wheel operation ダウンロードはこちらから実行ファイルを。 使ってみればわかりますが、シンプルきわまりない、それ故に非常に軽快でストレスフリーなビューアです。 対応している形式も豊富なので、今回の目的にはこれ以上のビューアはないのではないでしょうか。ほかのはあまり知らんけど…… んで、bmap.exeファイルをlynx.exeファイルと同じ場所において、準備完了。 lynx.cfgのコメント # SUFFIX:.<拡張子>:<Content-type> # VIEWER:<Content-type>:<アプリケーションのパス> %s に従って、表示させたい画像を書き加えていきます。 たとえばjpgならば、 suffix:.jpg:image/jpeg viewer:image/jpeg:bmap.exe %s こんな感じで。 image/jpegといったMIME typeはググって一覧表を見つけてもいいですし、Lynxでその画像のリンクを踏んだときに(cfgファイルに未記入の場合は)表示されるので、そのたびにcfgファイルを編集していってもいいかもしれません。 これでLynxで画像が見れるようになりました。こんな感じ。 同様に、たとえばPDFを表示させたりも出来ますが、それはまた別の機会に。 Lynx導入編 ぶらぶらブラウザ浮気計画〜やっぱりLynxを使ってみる |
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