三大姓名判断
◇◆六壬カードの説明◆◇

十二神将
  貴人(きじん)   騰蛇(とうだ)   朱雀(すざく)   六合(りくごう)  
 
貴人(きじん)
貴人は、高貴なもの、人、事、一般を示します。吉であれば、結果は喜ばしいこと全般となり、凶であれば、傲慢(ごうまん)、高飛車(たかびしゃ)など、吉兆が行き過ぎたゆえの心の奢(おご)りを示します。
 
騰蛇(とうだ)
騰蛇は、細かな物事、心配事、慎重さなどを示します。吉であれば、心の細やかな動きが良い方向に影響を与えることを示し、凶であれば、卑屈さ、不満など、心の闇(やみ)をあらわします。
 
朱雀(すざく)
朱雀は、火、熱を象徴し、これらは古来中国では知性をあらわすとされています。吉であれば、積極性や華やかさを示し、凶であれば、贅沢(ぜいたく)が行き過ぎる、無情など、人間のごうまんさを示します。
 
六合(りくごう)
六合は、和合、信用など、人間関係を示します。吉であれば、社交的であることや、人との関わりが良い結果をもたらすことを、凶であれば、隠し事、優柔不断など、人の心の弱さや怠慢さをあらわします。
 
                 
  勾陳(こうちん)   青龍(せいりゅう)   天空(てんくう)   白虎(びゃっこ)  
 
勾陳(こうちん)
勾陳は、正直であること、不正を許さないことを示します。吉であれば、真心や優しさが運命を吉兆に導いていくことを示し、凶であれば、愚直、争いごとなど、許容の心を持たないことが原因でのトラブルを示します。
 
青龍(せいりゅう)
青龍は、権力、金銭などを象徴し、物質に対する価値観をあらわす神将です。吉であれば、精神的にも物質的にも満足することを示し、凶であれば、打算、けちなど、我欲に溺れることを示します。
 
天空(てんくう)
天空は、自由、芸術、空虚などを示します。吉であれば、奔放で束縛されない感性の美しさを、凶であれば、欺瞞(ぎまん)、無駄働きをあらわし、よりどころのなくなった心の虚ろさを示します。
 
白虎(びゃっこ)
白虎は、即断即決、活動的、残酷などを示します。虎の牙のように鋭く、物事を一刀両断する様子をあらわす神将です。吉であれば決断力、実行力を、凶であれば、冷酷、殺伐など、冷淡に切り捨ててしまう残酷さを示します。
 
                 
  太常(たいじょう)   玄武(げんぶ)   太陰(たいいん)   天后(てんごう)  
 
太常(たいじょう)
太常は、忍耐、恒久不変であることを示します。吉であれば、現状維持から良い方向に流れることを、凶であれば、退屈、惰性など、日常に埋もれる怠惰な様子を示します。
 
玄武(げんぶ)
玄武は、冷静、秘密、陰謀などを示します。吉であれば、ちみつな計算のもとに成功をおさめることを、凶であれば、策略、犯罪など、邪悪な心を示します。
 
太陰(たいいん)
太陰は、理想、ロマンティシズム、清純であることを示します。吉であれば、繊細な心が喜びをもたらすことを、凶であれば、神経質、ヒステリック、消極的などをあらわします。人の心の二面性をあらわしているのです。
 
天后(てんごう)
天后は、女性に関すること、耽楽(たんらく)、柔軟性をあらわし、欲望をコントロールできるかどうかを導く神将です。吉であれば、セクシャルな魅力をあらわし、凶であれば、浮気、不実など、異性関係のトラブルを示します。
 
                 
十二支
  子(ねずみ)   丑(うし)   寅(とら)   卯(うさぎ)  
 
子(ねずみ)
子は、勝利、支配、策略、などを示します。
 
丑(うし)
丑は、裕福な人、もの、親切、高慢などを示します。
 
寅(とら)
寅は、財産、力、成功などを示します。
 
卯(うさぎ)
卯は、協調性、優しさ、信用などを示します。
 
                 
  辰(たつ)   巳(へび)   午(うま)   未(ひつじ)  
 
辰(たつ)
辰は、真面目、争い、停滞などを示します。
 
巳(へび)
巳は、驚き、慎重、策略などを示します。
 
午(うま)
午は、知識、理想、贅沢(ぜいたく)などを示します。
 
未(ひつじ)
未は、穏やか、日常、退屈などを示します。
 
                 
  申(さる)   酉(とり)   戌(いぬ)   亥(いのしし)  
 
申(さる)
申は、勇気、大胆、残酷などを示します。
 
酉(とり)
酉は、清純、優しさ、消極的などを示します。
 
戌(いぬ)
戌は、自由奔放、純粋、空しさなどを示します。
 
亥(いのしし)
亥は、魅力、気遣い、神経質などを示します。
 
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