近畿でも揺れ (午後3時半現在) |
和歌山・白浜 |
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午後2時46分頃大きな地震が発生し近畿地方でも揺れを観測しました。この地震で気象庁は大津波警報を発令しています。
大津波警報が発令されているのは和歌山県と徳島県です。予想される波の高さは和歌山県で3m徳島県で3mとなっています。また津波警報が淡路島南部に出されていて1mの波が予想されています。到達予想時刻はすでに過ぎているところもありますが津波は1回だけでなく繰り返し襲ってきます。海岸に近いところでは厳重な警戒が必要です。特に河口や入り江の周辺など津波が大きくなりそうなところでは十分に注意して下さい。海岸近くにいる人は大至急避難して下さい。海岸から離れた高台に避難して下さい。高台が無いところでは頑丈な鉄筋建築に避難して下さい。津波は新幹線以上の速さで襲ってきます。荷物を持たないで体一つで逃げてください。最初の津波より2回目以降の津波の方が高くなることがあります。厳重な警戒が必要です。近くの海岸で観測された津波の高さが低い値であっても安心は出来ません。大津波警報が解除されるまで厳重な警戒が必要です。北海道南西沖地震では奥尻島で場所によっては津波が20メートル以上の高さにまで駆け上がり大きな被害が出ました。大津波警報が解除されるまで安全な高台などに避難し決して海岸などに様子を見に行かないで下さい。それでは先ほどの地震に関する情報です。地震は午後2時46分頃三陸沖で起こりました。地震の大きさを示すマグニチュードは8.4です。この地震による各地の震度は次の通りです。震度6強が繰り返します。
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2011/03/11 16:38
更新) |
住宅に強盗 20万を奪う |
被害にあった住宅(大阪市生野区) |
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11日未明、大阪市生野区の住宅に男が押し入り、この家に住む男性の顔を殴って、現金およそ20万円を奪い逃げました。
午前2時20分ごろ、生野区巽東で、自宅の1階で寝ていた男性(37)が物音に気づいて2階にあがると、男が室内を物色していました。2人はもみあいになり、男は取り押さえられそうになると、男性の顔を殴って自転車で逃げました。警察によりますと、現金およそ20万円が入ったカバンがなくなっていたということです。隣の家に住む女性は「男の人の声で、大きい声で怒鳴っていた。ケンカでもしてるのかなと思った」と話しました。逃げた男は身長175センチくらい、黒っぽいジャンパーに青っぽいズボン姿で、白いマスクをつけていたということです。今月8日には、およそ1キロ離れた別の住宅で強盗殺人事件が起きていて、警察が関連を調べています。
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2011/03/11 12:25
更新) |
宝石店荒らし、貴金属盗まれる |
被害にあった貴金属店(大阪市中央区) |
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11日未明、大阪市中央区の貴金属店で店のシャッターがこじ開けられ、指輪や宝石が奪われる窃盗事件がありました。
午前3時35分ごろ中央区南船場にある貴金属店「YJ」で侵入者を知らせる警報機が作動しました。
警察がかけつけると、シャッターの鍵がドリルのようなものでこじ開けられ、ショーケースにあった指輪や宝石などが盗まれていました。
店の経営者によりますと、店内に設置された防犯カメラの映像には目出し帽のようなものをかぶった2人組による5分間の犯行が映っていたということです。
映像を見た店の経営者は、「車を横付けして、かぶり物をしていた。(犯行は)ばばばっとすごく早く、慣れている感じだった」と話しました。
大阪市内では、先月22日にも貴金属店が4件連続して荒らされるなど、同様の事件が相次いでいて、警察は関連を調べています。
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2011/03/11 12:24
更新) |
関西広域連合 地震対策シンポジウム |
兵庫県公館(神戸市) |
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関西広域連合は11日、近い将来必ず起こると言われる東南海・南海地震の被害を減らすためどのように連携するかを話し合うシンポジウムを開いています。
このシンポジウムを主催した関西広域連合は、防災や医療などの共通の課題について府県の枠組みを超えて協力し合おうと、去年12月に設立されたものです。早ければ今世紀前半にも発生する恐れのある東南海・南海地震では、広い地域でおよそ1万8千人の死者がでるなど、甚大な被害が予想されています。シンポジウムには自治体の関係者や市民およそ200人が出席していて、研究者が被災者の避難先や救援物資の確保など、災害時の連携のあり方について発表しています。午後からはパネルディスカッションが行われる予定で、被害を最小限に抑えるための具体的な議論が交わされます。
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2011/03/11 12:23
更新) |
知人に発砲の元組員に懲役15年 |
大阪市西淀川区の事件現場 |
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おととし、大阪市西淀川区で知人の男性を拳銃で撃って重傷を負わせたとされる元組員に対し、大阪地方裁判所は懲役15年を言い渡しました。
殺人未遂などの罪で判決を受けたのは、山口組系の元暴力団組員・梶原隆志被告(47)です。
判決によりますと梶原被告はおととし3月、知人の男性との金銭トラブルから西淀川区の路上で拳銃を発砲し、男性に全治一ヶ月の重傷を負わせたなどとされます。
裁判で梶原被告は「拳銃を落としそうになり、引き金に手がかかっただけ」と殺意を否認していました。
きょうの判決で大阪地裁の中川博之裁判長は「引き金は、人差し指に強く力を入れなければ発射しない」として殺意があったと認めました。
そのうえで「一歩誤れば通行人を巻き込みかねない危険極まりない犯行」として梶原被告に懲役15年を言い渡しました。
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2011/03/11 12:22
更新) |