昨年1年間に自殺した人の原因・動機のうち「就職失敗」が424人と前年に比べ19・8%増え、「家族関係」や「子育ての悩み」など家庭問題も4497人と同9・2%増えたことが3日、警察庁の統計で分かった。自殺者数は3万1690人で、13年連続3万人を超えた。
同庁は背景に、継続する「就職氷河期」や絆の希薄化があると分析、警察の相談業務の強化など対策を進める。
総数は前年より1155人(3・5%)減ったが、毎日90人近くが自殺している計算で、深刻な状態が続いている。政府は3万人を割り込むことなどを目指し、来年6月をめどに2007年策定の自殺総合対策大綱を見直す方針。
(共同通信)
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