(cache) 【金魚飼育マニュアル】　かずぴぃ～金魚の館【別館】（つぶやき編）【震災～余震～停電時の..水槽管理対処方法】

【震災～余震～停電時の..水槽管理対処方法】

【震災～余震～停電時の..水槽管理対処方法】

■　関連機器を接続するコンセントは..水がかかって..漏電ショートしての火災を防ぐ為に..水槽より高い位置に固定する。

■　コンセントにホコリが付いてると..漏電ショートするので..ホコリが付いてないことを確認する。

■　停電した場合は..再度通電した場合..コードとかが破損してた場合に..ショートし火災になる可能性があるので..機器はコンセントから抜いておく。

■　エアーポンプは基本..逆流を防止する意味でも..水槽より高い位置に固定する。どうしても水槽より高い位置に設置できない場合は..逆流防止弁をエアーホースに取り付ける。

■　地震での..魚の飛び出しや..水漏れを少なくする為に..水位を下げるのと..水槽上部にサランラップを張り..セロテープ等で剥れないように貼り付け..密封しては不味いので..サランラップの中央付近に..何箇所かの穴を開けておく。

■　照明器具は..落下防止と..水槽内への落下に因る..感電を防止する意味で..必ず！外しておく。

■　水位を下げた場合..上部濾過器の汲み上げ許容以下の水位にならないようにする..若しくは..上部濾過器は外して..投込み式濾過器を入れるか...外部濾過機器を使用する。
（外した上部濾過器等の濾過フィルターや濾材は..後に使用するために洗浄しておく。）

■　ヒーターは..空気中に出て..空焚きになると..火災の元ですから..低水温時など..水温の問題もあり..調子を崩してしまう魚も出る可能性はありますが...そうも言ってられない状況になるので..必ず！撤去しておく。

■　ヒーターを撤去して..少しずつ水温が下がる様に保温する為に..エアーマットとか..ダンボールで..水槽周りを覆うことも一つの手段です。

■　若しくは..ヒーターの代わりに..少しでも水温を保つために..「ホッカイロ」などの..カイロを..エアーマットで覆った..水槽との間に挿み入れることも..少しは保温効果も見込めるかと思います。

■　水槽自体..フロアの低い位置に移動～設置し..倒れて水槽を破壊するような物は..水槽の周りからは撤去しておく。

■　長時間停電に備え..乾電池式のエアーポンプを常備する..若しくは？..大きな余震に備える場合は..置き場所の問題もありますが..可能であれば..水槽から..出来るだけ面積の大きい「タライ」や「舟」に魚を移すことで..数日間（最大約３～５日間）は..酸欠防止できます。

■　家に居て..酸欠防止管理できる状態であれば..水面を少し泡立てる程度の撹拌を行うか？..１．５～２．０L程度のペットボトルに水を常備して..１．５～２時間毎に..ペットボトルを強くシェイクして酸素を多く含ませた水を..水槽に入れてやることで..酸欠は回避できます。

■　「酸素の出る石」を入れるのも手ですね。

■　６０ｃｍ水槽で例えると..１５～２０ｃｍ程度の魚が..５匹入ってるとして..水量が７～８割程度入ってる場合..水換え直後の水で..酸素飽和量が少ない状態で無い限り..３時間までの停電なら..酸素供給もしなくても..私の幾度かの経験上からしても..まず酸欠にはならないと思います。

■　上記の非常時体制を執ってる場合..基本的に「完全餌切り」をして下さい。（金魚は２～３週間の餌きりをしても..問題はありません。）

■　濾過器機を使ってない..完全に撤去してる場合は..水の汚れ／濁りの状態を見ながら..非常時として頻繁な水換えも止むを得ないでしょう。（濾過器機を撤去してる場合..玉網で..こまめな糞除去をしてやることも..水質維持では有効です。）

■　その他..病気発生を抑制／防止する為に...常時０．２～０．３％の塩水浴状態にしておくか？..アグテンや..グリーンＦリキッド等で..消毒状態にしておくのも良いでしょう。

●　（追記） 軽濃度塩水浴や..メチレン系の消毒浴状態にするのは水が傷み易いからダメとか言ってるところもある様ですが..その他これらと反応するような物を入れてない限り..絶対に！その様なことはありませんので！ご安心下さい。