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被災者に「3連休鍵渡せぬ」、福岡県営住宅 苦情で撤回東日本巨大地震の被災者らに県営住宅を無償で貸し出している福岡県が、福島県相馬市から避難してくる2世帯に対し、業務時間外を理由に「19日からの3連休は住宅の鍵を渡すことができない」と伝えていたことがわかった。福岡県は県民からの苦情を受けて18日、方針を撤回、休日も対応すると発表した。 県によると、2世帯は子どもを含む4人。同県内の知人女性が17日夕、県庁で2世帯分の入居手続きを取った。福島からの到着は金曜の18日夜になるため、女性は自分に鍵を預けるか、連休中に窓口を開けてもらうよう県営住宅課の職員に依頼した。 これに対し、職員は「鍵は本人にしか渡せない。連休明けになる」と回答したという。 この対応について、小路芳晴・県建築都市部長は18日記者会見し、「大変不適切な対応で、被災者や県民の皆様に申し訳ない」と謝罪。女性には同日朝、電話し、休日も対応することを伝えたという。窓口対応は原則、午前8時30分〜午後5時15分だが、今後は相談に応じて柔軟に対応する。 ◆福岡市への相談急増福岡市は19日からの連休中も、被災者らを対象に、住宅管理課の窓口で市営住宅の入居相談を受け付ける。 入居相談は15日までは計6件だったが、16日33件、17日50件と急増しているという。 (2011年3月18日 読売新聞)
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