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★アニカンインタビュー
霜月はるかインタビュー 2
ボーカルワークスアルバム第4弾『星空アンサンブル』2月23日発売!!

これまで様々なアニメ・ゲーム関連の楽曲を歌ってきた霜月はるか。その楽曲をまとめ上げたワークス・ベストアルバム最新作『星空アンサンブル』が発売される。今作には彼女のどんな想いが込められているのか? クリエイター集団・Elements Gardenとの融合を語った、ご自身による全曲紹介も必見です。


改めて、すべては今に繋がっているなぁって

――毎回ワークス・ベストには、アルバムの主題にあたるオリジナル楽曲が収録されていますが、今回の『星空アンサンブル』にはどのようなメッセージが込められているのでしょうか?

霜月 昨年はメジャー・デビュー5周年と言うことで、バースデーライブをやったり、自分の歩んできた足跡を振り返る機会がたくさんあったんです。私が音楽を始めたきっかけって、学生の頃に始めた一つの趣味だったんです。その時は音楽で仕事ができるなんて思ってもいなかったんですけど、その時から今までやってこられたのは、同じ目線で付き合える友達や仲間、共感して引っ張り上げてくれる先輩とか、そういった皆さんのおかげだと改めて考えていて。誰かと出会うことで自分の夢もどんどん広がっていきました。

――そういった今までの経験や環境を、星空にたとえて?

霜月 はい。自分自身や、今まで出会った皆さんの想いや夢が「星」で、それぞれの繋がりがさまざまな形の星座を生み出してきたなぁと思えたんです。気がつけば霜月はるかという星空には、本当にたくさんの星座が生まれていて。いろいろな人の夢を繋げて、一つの音楽を作り上げる今の状況に心からの感謝を込めて、『星空アンサンブル』と名づけました。思えば、このアルバムに収録されている「カザハネ」も、大学生時代の同級生がブロッコリーさんの音楽担当だったことで、実現したことでした。改めて、すべては今に繋がっているなぁって本当に思えるし、このアルバムを通じて、私のそういった思いを感じてもらえたら嬉しいですね。


TEXT/富田明宏
2011/03/18 16:00:00