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千葉 計画停電中に火事相次ぐ

3月18日 13時46分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

計画停電が行われているなか、千葉県では、17日、停電中に使ったろうそくや電気のショートが原因とみられる火事が相次ぎました。消防などは計画停電が行われる際には、電気製品のコンセントをあらかじめ抜いておくなど注意するように呼びかけています。

計画停電中に火事があったのは、君津市中島の渡辺きぬさん(83)の家で、17日夜7時すぎ、木造平屋建ての住宅およそ140平方メートルが全焼しました。当時、家には渡辺さんと3人のひ孫がいましたが、いずれも外に逃げてけがはありませんでした。警察の調べによりますと、渡辺さんは台所で火のついたろうそく3本を使っていたということで、警察はろうそくの火が火事の原因とみて調べています。また、八千代市大和田では、午後4時前、住宅の離れにある木造平屋建ての建物が全焼しました。警察によりますと、建物にあった古いボイラーの電気プラグが、コンセントに差し込まれたままだったということです。現場の周辺では火事の20分ほど前まで計画停電が行われていて、警察は電気のショートが火事の原因とみて調べています。消防などは計画停電が行われる際には、電気製品のコンセントをあらかじめ抜いておくなど、注意するように呼びかけています。