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東日本大震災:米軍無人機、被災地上空で情報を収集

 米空軍が日本政府の要請を受けて最新鋭の無人偵察機「グローバルホーク」を被災地周辺に飛行させていることが分かった。毎日新聞の取材に16日、在日米軍が明らかにした。米軍は「被災地支援のため現地情報を収集して日本政府と共有している」としている。

 在日米軍などによると、グアムのアンダーセン空軍基地配備のグローバルホーク(翼幅約40メートル、全長15メートル)が「震災の数日後から」(在日米軍)、被災地周辺を24時間体制で飛行。搭載する高性能カメラで現場を撮影し、ビデオや写真を日本政府側に提供すると共に、分析を進めているという。【大治朋子】

毎日新聞 2011年3月17日 東京朝刊

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