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最終更新:2011年3月18日(金) 5時30分

特殊消防車両30台が福島第一原発へ

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 難航している福島第一原発への放水・冷却作業で、東京消防庁の特殊消防車両30台と隊員およそ140人が、18日未明、現地に向け出発しました。

 東京消防庁は、大規模な危険物火災の消火活動を目的とした「大型化学車」や、放射性物質などの測定機器を備えた「特殊災害対策車」など、特殊車両を多数所有しています。

 菅総理は17日夜、東京都の石原知事に対し、こうした車両と人員の派遣を要請、これを受けて、東京消防庁のハイパーレスキュー部隊などの特殊車両30台・隊員およそ140人が、18日未明、現地に向け出発しました。

 しかし、こうした特殊車両がありながら、なぜ当初から派遣要請を出さなかったのか、政府の対応に批判の声が上がりそうです。(18日04:41)

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