民主党に政権担当能力はない。
民間業者にやれることをやっていない。
今朝の福島は昨日と違って穏やかな天候です。寒さも昨日ほどは感じないので、これから暖かくなると思われます。しかし、暖房を全く取れない避難所では寒さで死亡するお年寄りが相次いでいます。
今朝のニュースで政府が始めて備蓄している灯油などを自衛隊にお願いして運ぶことを福島県の災害対策本部に伝えられたということです。もう地震発生から一週間が過ぎます。
何故、灯油は東北地方に届かないのか?
実は私の実家も灯油が昨日でなくなりました。86歳で一日おきに透析が必要な母はかなり弱っています。私の家の灯油も全て実家に運び、それも使いきりました。
どうしようかと思っていたら、プロパンガスなどを買っている近所のガス屋さんから電話があり、ポリタンク2箱までなら回せると言われ、昨日購入できました。
その時にガス屋さんの社長に聞いた話を紹介します。
「業者同士で連絡を取り合い、秋田県には灯油がかなりあることが判明したので、徹夜でトラックを運転し持って来ました。高速道路が緊急車両しか通れないので、一般道路を行ったのでかなりの時間がかかりました。」
民間業者がお客を失わないために、必死で眠らないで運んでいるのに、国が出来ないなんて、もう民主党政権には政権担当能力がありません。
福島に退避勧告を受けてやってきたご老人が14名死亡したことが明らかになりました。昨日まで寝たきりの重症患者といわれてきました。搬送途中や移送された病院で死亡したと報道されていました。
ところが、今日のテレビで見ていたら病院に取り残された患者は140人は殆どが栄養状態が悪く、その中の14名が死亡したと、実際に助けた自衛隊関係者が証言しました。
これは明らかに餓死させられたと同じです。
「国民の生活が一番」などと言ってきた小沢一郎、鳩山由紀夫らは何か言って見ろ!
国民を安全に移送も出来ないで餓死させた権力者を、我々国民は許してはおけない。菅直人は直ちに辞職すべきです。民主党は解体すべきです。