2011年 3月 17日 |
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東日本大震災支援の県民会議
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東日本大震災の支援に県民一丸となって取り組もうと岡山県は県民会議を立ち上げました。この県民会議は岡山県が、経済団体や医師会、市長会など県下の29団体に呼びかけて立ち上げたものです。会議では石井知事の挨拶のあと一丸となって力強く継続的な支援を行っていくという設立趣意書を承認しました。この後現状報告や今後の取り組みなどが協議され、県市長会会長の高木笠岡市長からは効率的な支援を実施するため被災地に県独自の前線基地を設置してほしいという提案が出されました。県民会議では救援物資の調達や人的支援などの他18日午前8時からJR岡山駅前で構成団体による大がかりな街頭募金活動を実施するなど県民の総力を挙げた支援活動を推進して行くことにしています。
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大震災 即応予備自衛官に招集命令
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自衛隊を退官して民間企業などに勤める全国の「即応予備自衛官」が被災地で支援を行うことになり、17日、岡山県と香川県でも招集命令が出されました。香川県内で招集命令が出されたのは高松市の関西警備保障に勤務する朝日奈貴志さんなど13人です。朝日奈さんには17日、招集命令書が手渡されました。即応予備自衛官の制度は自衛隊を退官して民間企業などに勤務する人に退官してからも一定の訓練を行い、災害時などに緊急に招集するもので現在、全国に約5600人、香川県内には約50人います。朝日奈さんたち第1陣の即応予備自衛官は28日に被災地に入り、2週間、給水や入浴などの生活支援を行います。
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新幹線ホーム すき間から女の子転落
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17日午後、JR岡山駅の新幹線ホームで、列車から降りようとした2歳の女の子が車両とホームの隙間から転落する事故がありました。事故があったのはJR岡山駅の下りの新幹線ホームです17日午後2時40分頃、到着した列車から降りようとした2歳の女の子が、車両とホームの17センチの隙間から足を踏み外し、約1.4メートル下の線路に転落しました。事故に気付いた乗客が緊急停止ボタンを押したため、列車は発車せず、女の子は助け出されましたが、頭に軽いケガをしました。JRによりますと女の子は父親と手をつないで降りようとしていたということです。転落した場所は線路がカーブしていて直線部分よりホームと車両との隙間が広くなっていました。この事故で山陽新幹線は上下線4本に最大16分の遅れが出て約2000人に影響が出ました。
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センバツ出場 香川西が知事表敬
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春のセンバツ高校野球初出場で開幕試合に臨む三豊市の香川西高校が17日、浜田知事を表敬訪問し甲子園での健闘を誓いました。香川県庁を訪れたのは香川西野球部の岩上昌由監督や選手など7人です。浜田知事が「初日初戦はめったにないこと。ぜひ持てる力を全部出して頑張ってください」と激励しました。香川西はセンバツ初出場で香川県勢としてセンバツは6年ぶりです。東日本大震災の影響で大会を開催するかどうか、あす結論が出されますが選手からは被災者を気遣う言葉が聞かれました。予定通り開催されれば香川西は大会初日の今月23日、開会式直後の第1試合で新潟の日本文理と対戦します。
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