使用済燃料貯蔵量
使用済みの原子燃料の中には、燃え残りのウランと、発電中に新たに生まれたプルトニウムが含まれています。
これらを取り出してもう一度原子燃料として使えるようにするため、使用済燃料は再処理工場に送られるまでの間、発電所内の燃料プールなどで安全に貯蔵されます。
単位:燃料集合体数(体)
発電所 | 貯蔵量 | 貯蔵容量 | 取替量 1炉心分 |
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05年度末 | 06年度末 | 07年度末 | 08年度末 | 09年度末 | 既設 | (増設後) | ||
福島第一 | 8,153 | 8,725 | 9,117 | 9,657 | 10,149 | 15,558 | (16,010) | 3,356 |
福島第二 | 5,532 | 5,130 | 5,628 | 5,614 | 6,122 | 10,940 | 10,940 | 3,056 |
柏崎刈羽 | 11,936 | 11,856 | 12,372 | 12,380 | 12,672 | 22,479 | (22,541) | 5,564 |
合 計 | 25,621 | 25,711 | 27,117 | 27,651 | 28,943 | 48,416 | (49,491) | 11,976 |
- ※1 取替量1炉心分とは、それぞれの発電所での全原子炉に入っている燃料集合体の合計。
- ※2 燃料取り替えのために、貯蔵容量に対して1炉心分の余裕をもつように運用しています。
- ※3 ( ) 内の増設後貯蔵容量は、現在、工事中・計画中の収容能力増加工事を含めたもの。その中で、福島第一の共用プール(貯蔵容量6,840体)については、97年10月に完成。福島第二については、工事完了済。