2011年3月17日(木)
2011年03月17日10時31分[千葉エリア]
受け付け終了の午後4時を過ぎても、順番待ちの在日外国人であふれる東京入国管理局千葉出張所=16日、千葉市中央区の千葉中央コミュニティセンター内
収まる気配を見せない余震に相次ぐ原発事故、物資不足への不安から、一時帰国の手続きを取る在日外国人が東京入国管理局の千葉出張所(千葉市中央区)に殺到している。アジア系を中心に16日は通常の約20倍、2千人を超えた。所内は再入国の書類を握りしめた“脱出組”でごった返している。
混雑は地震から週が明けた14日に始まった。普段は100人程度が訪れる同出張所だが、16日は早朝から長蛇の列ができ、午後4時の締め切りまでに2千人以上が押し寄せた。
多くは一時的に帰国し、再度日本に来る際に必要な「再入国許可」の申請。所内には受け付け番号を呼ぶ職員の大声が響き、待ちくたびれて座り込む外国人の姿も。
「地震の影響だろう。周辺の出張所はどこも同じ状態らしい」と話す西田鉄幸所長。安全神話が崩れつつある中、殺到する脱出組への対応に追われる。
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